夏のスペクテイター

Shoes

今日は休み。どこかへ行こうかとも思いましたが、結局朝妻を勤務先まで車で送って行ってからは帰ってきてゆっくりしていました。マーガレットハウエルのジャケットとシャツ、COSのパンツにオボイストモデル。雨の日には文二郎パナマが使えませんから、梅雨時の晴れ間には積極登用。

右腕にはシグネットリングとオボイストモデルブレスレット。

オボイストモデルは自分用のものが仕上がってから約2ヶ月が経過。気に入り過ぎて(自分でデザインした靴なので気に入らないわけないのですが)、それ以上にいろんな面で楽すぎてすぐに手が伸びてしまい、もう何度履いたか分からなくなってしまいました。

樺澤さんに磨いてもらってからは基本的にブラッシングしかしてあげていませんが、それでもこの艶が保たれています。よく見るとトゥの部分などに小傷も入ってきたので、そろそろ自分で磨き直してあげようかな。シワが入り、ホールカットらしい陰影が生まれ新品の時より格好良くなっている気がします。

当初コストカットでライニングには本革を使わない案もあったオボイストモデル。私の中で身体が直接体感するライニングの質は履き心地に直結するという考えがあり、頑なに本革に拘りました。私のものはヌメ革に素押しのオリジナルロゴ、履き込んでいって見えなくなってしまったらここだけ張り替えてもらうことも出来ます。自分の名前が入っているのはいつ見てもテンションが上がります。

で、夕方妻が仕事終わってから出掛ける予定。例の如くマークチョウさんのYouTubeなどを見て過ごしていたら、急にこの靴が履きたくなってしまって・・・クロケットアンドジョーンズ製ラルフローレンのスペクテイターシューズです。

手に入れたのは1年半前のことですが、おそらく履いた回数で言えばオボイストモデルの方が既に上回っているはず。この靴には思い入れがあって、名古屋で初めて飛田さんとお会いした夜、その日のパーティ主催者から譲ってもらった一足なのです。とても大事に扱っているのと、私ごときにはなかなか上手に履きこなすことが出来ないのとで、なかなかエイジングは進みません。

ラルフローレン。超有名ブランドですが、実はこれまであまり服は着たことがありません。それがラルフローレンウォッチジャパンの代表を務めた飛田さんをはじめ、周囲の服好きにラルフ信者が多く最近ではすっかり気になる存在になりつつあります。私なりに上手に落とし込むことが出来れば良いのですが、まずはこの靴から勉強中。

洋服好きならよくあること?かと思いますが、この靴に合わせて夕方妻を迎えにいく前に再び着替えてしまいました。シャツはマーガレットハウエルのまま、ジャケットをShinyaのコットンに、パンツをE.TAUTZにチェンジ。時計も服に合わせてチュードルからチェリーニへ。ブラックのオボイストモデルブレスレットは馴染みませんでしたので、代わりに友人が選んでくれたゴールドのインディアンジュエリーと、マルティニークのOさんが選んでくれたFANTASTICMANのシルバーに置き換えました。朝のジャケットでも同じように着ましたが、大ぶりな襟を持つこのシャツはジャケットの外に出しても夏っぽくて良いですね。腰のベルトはAnderson’s。

ベージュのコットンパンツとこの靴の相性は抜群。サイドにもパーフォレーションが施され華やかなコンビ靴。

ブラウン系の装いにエバーローズゴールドの時計はよく馴染みます。靴がラルフローレンですから、本来はNH WATCHを合わせたいところですが、来年の楽しみにとっておきましょう。

まだスペクテイターシューズを履いたことがないという方も、この夏、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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