RESHに修理に行っていた靴たちが帰ってきました。ベックマンだけは大掛かりな作業になるため、ここからさらに10日程先の完成になります。
まずはボレロの通称Wedding Oxford。
トゥの部分のみ、革で補強修理を行いました。ソールに合わせてブラックで色をつけてくれているので目立ちません。
仕上がりも大変満足です。この靴はまだここの修理だけでしばらくは大丈夫でしょう。
続いてはステファノベーメル。こうして眺めると普通の既成靴にはなかなか無い色気があります。
こちらもトゥのみの補強ですが、革で補強したボレロと違ってゴムを選びました。ボレロと比べて仕事で履く機会も多く、耐久性を考慮してのこと。
オールデンは今回無償での修理。以前修理したトップリフトの剥がれを直してくれました。
うん、綺麗に直っています。
私は自分のブログのエントリーで「この記事、我ながら良いよね」なんて思っている記事が時々あるのですが(笑)、そういった類の記事はちゃんとタイトルまで鮮明に覚えているものです。
私はこのオールデンを手に入れた時、エントリー名を『LAST ALDEN』としました。
「コードバンの減少が著しくもう手に入らない、コードバン以外のオールデンは個人的にはいらないから、これが最後のオールデンになるであろう」という思いを込めてつけたタイトルだったのですが、3年とちょっと経過してみて現実には値段は高くなっているもののコードバンは無くならないし、仕事のご褒美で今年はまたハワイに行けることになりそうだし・・・“LAST”と決めつけるのは少し気が早かったかもしれません。次のハワイで狙うはどのモデルか・・・今から考えておかなくてはなりません。
そして最後、コルノブルゥ。
こちらは仕事用に手に入れて2年ちょっとですが、履きに履いた便利すぎる相棒。
それゆえ、もうウェルトが限界・・・。
今回のトゥをゴムで補強する修理が最後になるかもしれません。
少し剥がれていた先端も綺麗に直っています。しばらくは戦えるだろう。
それぞれの靴が綺麗になって戻ってきてくれました。土曜日、病み上がりの職場復帰にはどの靴を履こうかな。
[コルノブルゥ] Corno blu FORNAX R107 FOR DBR(ダークブラウン/UK71/2) | |
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