『You Raise Me Up』

Diary

大学時代にオーケストラで出会った二人の後輩の結婚式に行ってきました。新郎も新婦も私にとってとても大切な後輩で、社会人になってからも仕事で疲れた時や妻に黙って高額な買い物をした時などはとりあえず新郎に電話をしたり、私が妻にプロポーズするにあたって「レストランでお皿に婚約指輪を乗せて・・・」というアイデアをくれたのは実はこの新婦だったり、とても頼りになる後輩・・・というより相棒なのです。

大切な日のコーディネート。夫婦揃ってトレンチコートで出掛けて行きました。

COAT:COHĒRENCE
TUXEDO:GIORGIO ARMANI
SHIRT:DRIES VAN NOTEN
SHOES:BOLERO
COAT:AMERI VINTAGE
ALL IN ONE:RADIATAE
BAG:SANCIA

自らの結婚式でも着用したジョルジオアルマーニのタキシード、演奏会か結婚式に参列する際には大抵これを着ています。ブートニエールは第三回オボイスト会で引き当てたスージースヴェルト第二弾。

靴はBOLEROの通称WEDDING OXFORDをリボンシューレースに替えて。これも結婚式に参列する際の定番となっています。

式場に着くとすぐに、妻が描いたウェディングボードが出迎えてくれました。司会の方にもこのウェディングボードについて触れていただきましたし、通りがかる方々が写真を撮っていかれる様子を見ていて何だか勝手に誇らしい気分になっていました、私が描いたわけじゃないですが。

右手にはシグネットリングと式に向けて準備しておいたタテオシアン。とても品良く、それでいて可愛くて気に入っています。

チャペルの雰囲気って好きだなあ。飾ってあったお花は最後おすそ分けしてもらいました。

帰宅後に早速飾りました。

妻と式に出るようになってから、讃美歌をとても真剣に歌うようになりました。彼女が大きな声で歌うのにつられるようにして歌っていたのですが、心を込めて歌うのがお祝いになるような気がするのです。

神父様の前で永遠の愛を誓う二人。とてもお似合いのカップルです。

幸せな席で飲む酒は美味いね! シャンパンとウィスキー、肉料理に合わせて赤ワインをいただきました。

お料理もとっても美味しく・・・二人の出身地である福井と浜松にちなんだ料理もありました。

ODAKOU10さんの真似をして、スマホ越しの二人を撮ってみたり。

オーケストラ部の面々が集まっていますから、オケ的結婚式では恒例の楽器演奏も。新郎はトロンボーン、新婦はホルン奏者です。新婦は元々はアルトホルンをやっていたんだって、私も実は小学生の頃はオーボエではなくアルトホルン奏者でした。

ムービーのBGMには新郎の趣味で随所にミスチルが使われており、勝手に興奮しておりました。しばしのご歓談を・・・タイムの裏では『PADDLE』、退場には『終わりなき旅』でした。

二次会では乾杯の挨拶を・・・私、この手の挨拶は初めてでしたので緊張しましたが、貴重な機会をいただいてとても嬉しかったです。みんなさっさと飲みたいだろうから1分程度で簡単に。

ちなみに二次会の衣装で新郎が着ていたジャケットは、私と妻と新郎の三人で買いに行ったものです。ベルベスト製マッキントッシュのセットアップを奮発して買った彼でしたが、とても似合っていました。ボウタイは私が持っていたグレーのものを貸してあげました。ジャケットの色味とマッチして良い感じ。新婦のドレス姿もとても美しい。お色直し後のカラードレスも可愛かったですが、肌の色が白いので純白のドレスがとてもよく似合います。

二次会には懐かしいオーケストラの仲間が集まっていて、久しぶりの再会を楽しみました。オーボエの後輩は現在東京に。また一度ゆっくり会わなきゃね。

実は数日前から妻の熱が下がらず、二次会は体調不良の為、途中で抜けてしまって申し訳なかったのですが、私たちにとっても忘れられない一日となりました。結婚おめでとう、二人で幸せな家庭を築いてください。そしてこれからも私や妻と遊んでやってくださいね!

意外にも(?)私自身は
マッキントッシュ着たこと
ないんだよな。
人が着てると欲しくなるね。

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