白いシャツと水族館

結婚記念日翌日は有給。どこかに泊まりに行こうかとも思っていたけど、たまには予定なくゆっくり過ごすのもまた贅沢というもの。朝はのんびり寝たり起きたりしている妻より先に起き出し、シャツのアイロンがけから。
 
 
 
 
マーガレットハウエルのオーダー会で頼んだシャツは早いもので4年。白いコットンシャツは他にフェイバリットシャツと丸襟のシャツの二枚を持っていましたが、傷んでしまって処分したため残っているコットンホワイトシャツはこれだけ。無意識にこのシャツを手に取ったということは、やはり心が安息を求めていたのかもしれません。首元にはマルティニークのスカーフを。
 
 
 
 
太っているときは細いパンツを無理して穿くのに、ある程度痩せてくると太いパンツを求める現象の名前はなんだろう。E.TAUTZ。
 
 
 
 
着替え終わって乾燥機に洗濯物を入れ、待っている間喫茶店でコーヒーと読書。今日はやたらと仕事の電話がかかってくる休日でした、午前中6回も・・・私がいなくなったらどうなるんだろうって考えてみても、結局なんとでも回っていくような。こういう仕事だから、もう慣れましたけどね。でも休みの日の朝、貴重な一人の時間くらい静かに本を読ませてほしい。今度から1時間だけ電源切っちゃお。
 
 
 
 
帰ってくると妻も外出の準備が整っていた。今日はブラックのワンピースにテラコッタのスカーフを巻いてベージュのベレー帽、足元はウェストン。
 
 
 
 
 
 
田んぼ道の奥の方にあるカフェを目指す。夏の緑と空の青のコントラストが綺麗で、こういうなんでもない田舎道が私の子供がいつか歩く頃にも残っていると良いなと思う。(結局カフェ、空調故障で早期閉店してたんだよね。暑かった。)
 
 
 
 
妻がどうしても飲みたいというのでムーミンのタピオカドリンクだけ買いに行って、どこへ行こうか調べていたら17時から水族館のナイター営業が夏休み限定で始まっていることを知る。水族館自体久しぶりで、昼がどんなだったかも覚えていないけど。
 
 
 
 
入館して最初に迎えてくれるのはイルカとシャチ。大きな哺乳類がゆったりした動作で、しかしそれなりのスピードで泳いでいるのをしばらく不思議な気持ちで眺めていました。リラックス効果がありそうだ。
 
 
 
 
 
 
ナイターだからか平日だからか、人はあまり多くない。気兼ねなくガラスに張り付いて見ていられるからオススメです、日中よりちょっと安いし。
 
 
 
 
(小さい魚、深海魚、イソギンチャクなどにはあまり興味もなく。。。それでも、ナイターならではの控えめな照明の中で泳ぐ魚たちは幻想的でした。)
 
 
昔、亀飼いたかったんだよなあ。でもミドリガメやゼニガメみたいに小さいのはなんか違って、こういう大きいのがよくて諦めたんだった。
 
 
 
 
クラゲの本当の色は何色なんだろう。これも不思議な生き物ですよね。
 
 
 
 
 
 
ペンギンの惑星。もの凄いスピードで勢いをつけて陸に上がる様が可笑しくてここもずっと見ていられた。
 
 
 
 
館内のレストランで食事を摂って、最後はイルカショー。イルカとクジラの違いって、大きさだけなんですよね。昔読んだ藤崎慎吾『鯨の王』というモンスターパニック小説で学びました。デカい鯨が超音波で人間を襲うんです。曲芸を披露するイルカが賢すぎて、そのうち小説みたいに襲われたりしないものか・・・と思いましたけど、愛くるしいイルカの顔を見てる限り大丈夫そうです。
 
 
 
 
名古屋港水族館近くのららぽーとへ帰りに寄り道。私が蔦屋書店を見ている間、妻は専門店街をまわってました。
 
 
 
 
サヴィルロウの本にはちょうど穿いていたE.TAUTZの話も載っていて興味深かった。元々はミリタリーテーラーなんですね、知らなかった。
 
 
 
 
妻から記念日の手紙をもらいっぱなしだったので、便箋とボールペンを買って、短い手紙を書きました。合流した妻にボールペンごと渡すと、「ちょうど今このボールペンのピンクゴールドを買おうか迷ってたの」と。本当に、以心伝心すぎて笑ってしまいます。私もピンクゴールドを買おうとして「気に入らなかった場合に私が使うには少し女性らしいカラーだな」と無難にブラックにしたのでした。便箋は見せられないけど、内側にゴールドの刺繍でthank youと入っている可愛いデザインです。一枚売りの便箋がもっと増えると良いのにな。
 
 
 
 
そんなわけで、二連休もあっと言う間に過ぎてしまいました。とは言え明日一日働いたら、木曜と金曜はメーカーから表彰を受けるために泊まりだし、土曜日からは友人とダナンです。明日は三日分、働かなきゃな。水中を移動するペンギンのように速く、イルカのように頭を使って。
 
 
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