バケッタに背有らず

以前の記事でチラッと触れておいた、新しいヘルツがやってきました。

ヘルツにしかない粗野な、素朴なオーラはなかなか他には真似出来ませんね。

モノがちゃんと道具然としていること。飽くまで使うのは私で、使われるのがモノであること。そういった主従関係をちゃんとわきまえたプロダクトを、ヘルツはカタチにしてくれます。

そんな中でもOrganの商品は特に好みで、今回もまた選んでしまいました。G-32・リバースレザーボディバッグ。

一般の革で本来裏に使われるトコ面に特殊な処理を施して、表側にして使われています。

どうしてもムラ感はありますが、それもまた私のもとに来てくれたバッグの個性であって、革本来の魅力を余すことなく持ち主に伝えてくれます。

表はフラップになっていて、モノの出し入れをスムースに行えます。大事なものは背面のファスナーポケットの中に。

そういえば、こんなものも・・・詳しくはまた後日、使い勝手なども含めて紹介出来たらと思いますが、kindle paper whiteです。

どちらの収納部も、ペーパーホワイトがちょうど入るくらいの大きさです。背面は少し余裕がありますね。キンドルが見えるように写真ではタテに入れていますが。

オルガンの二本手ダレスとともに。

財布とiPhoneとキーケース、手帳が入ればいいくらいの小さいカバンをずっと探していて、なかなかいいものに出会えず・・・。

イルビゾンテの筒型ショルダーバッグなどはナイロンのものだとかなり軽くて、魅力的だったのですが、ちょっとバッグとしてはどこか頼りないような気もして。

そんな折、ヘルツから出たこのボディバッグに完全に心を持っていかれてしまいました。

ボディバッグは特に衣服と擦れる機会が多く、きっとすぐに艶を増してくると思います。また一つ、楽しみが増えました。

“ちょっとそこまで”が、つい多くなってしまいそうです。。。

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