SusieSvelt×Oboist 18

SusieSvelt×Oboist

持ち手の製作が完了し、今度はバッグ内部のポケット等に取り掛かろうというタイミングで、Appleから新製品が発表されました。AirTagです。

私は前回のビスポークバッグが盗難に遭った経験から、このような忘れ物防止アイテムを今度は買おうと思っていました。Apple以外からも類似商品がたくさん発売されていますが、iPhoneやMacbookユーザーの私からすれば使用上の便利さを鑑みても出来れば全て同メーカーで揃えたいところ。血潮ビスポークバッグがなくなってしまったことがきっかけで始まったSusieSveltとのコラボ企画、Oboist Briefcaseの初号機が完成する間近のタイミングでAirTagが発表されたことに、なんとも運命的なものを私は感じてしまいました。23日から予約開始ということで、すぐに注文することを決意しました。

Oboist Briefcaseの内装にはフックが付けられる予定なので、Apple純正のキーホルダー型AirTagケースも同時購入しフックに引っ掛けておこうかと思い、SusieSveltにも連絡したところ、

「ちょうど内装に取り掛かる前ですから、せっかくならAirTagが収納出来る専用ポケットも取り付けましょう」

と嬉しいご提案をいただきました。

「専用ポケットがあるとなれば、同じようにAirTagを購入されたいお客様もいらっしゃるのでは?」ということで、私からバッグオーナーの皆様にメッセージを送り、ご希望の場合はスージースヴェルトでまとめて購入し、納品時に取り付けさせていただく旨をご提案しました。単品購入の場合AirTagは3,800円ですが、4つセットで買うと3,200円になるんですよね。だから私も助かるなと^^;笑

すると、すぐに何人かの方からご連絡をいただき、現時点でお返事があった方の分だけでも8個のご希望が集まりました。(お一人で複数個購入されるお客様を含む) 少なくとも4つセット×2を予約することに。

Apple Storeでは刻印が4文字まで無料ということで、ご希望のお客様にはそれぞれ刻印を考えていただきました。私はS&Oにシリアルナンバーである0をつけることに。

AirTagを収納する場所についても、鈴木さんと相談。元々つけるフックの根革の形状(上の写真)がAirTag収納にちょうど良さそうかと思いましたが、サイズが少し足りないのと、ここにはマグネットを内蔵する予定ですのでバッテリーへの影響を考えてパス。AirTagのサイズについては、鈴木さんによるとちょうど懐かしのフィルムケースくらいだそうです。

結局AirTagの収納方法については鈴木さんに一任してしまいましたが、ハーフムーン型のポケットをつけてくれることになりました。前回の過ちを二度と繰り返さないように、最善のアイテムが最高のタイミングで発表されたこと、そしてすぐに柔軟に対応してくれた鈴木さん、すぐにお返事をいただいたお客様、全てに感謝しなくては。より良いバッグにアップデートしながら、Oboist Briefcaseは完成に一歩ずつ近づいています。

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