昨晩は家に帰ってきてからも、バッグの撮影会は止まりませんでした。アトリエではなく我が家でこのバッグの写真を撮っていると「あゝ漸く自分の身体の一部が返ってきた」とより強く感じます。
複雑なグリーンの色合い。私が選んだベージュのステッチは、手縫いを進める過程でロウが付着し生の状態よりも濃くなっていて、私が思い描いていた通りの最高のバランスになってくれました。シルバー錠前との相性も抜群です。
前回のバッグを失くした年のクリスマスに、妻がプレゼントしてくれた大切なWILD SWANSのバッグと並べて写真を撮ってみました。使い込まれたWILD SWANSと出来立てほやほやのSusieSvelt。事件がきっかけで私の元へやってきた2つのバッグ、鈴木さんに写真を送ると「何故だか調和したバリエーションに見えますね」とコメントを頂きました。どちらも宝物です。
昨日ご紹介しきれなかった部分をご覧いただきましょう。錠前の受けの部分には、傷防止にこのようなレザーパーツが貼られています。ロックをした時は見えないようになっています。両面テープで貼っているだけですので、簡単に剥がすことも出来ます。少なくとも錠前が綺麗なうちは私は付けて使おうかと。
Oboist Briefcaseのオーナーの方々からも嬉しい反応をたくさんいただきましたが、その中で「PCなど荷物が入った状態での写真をシェアしていただけませんか」とメッセージをくれた方がいました。私が普段持ち歩いているものを一通り入れた状態で撮影。MacBook Airなどがこのように入ります。
昨日のInstagram LIVE配信時に鈴木さんの解説で気がついたのですが、スマホポケットの後ろにはカードが入るようになっています。
PCの他に入れているのはこんな感じ。内容物を箇条書きにしていきます。
- MacBook Air 2019
- Fugee ドイツ製ゴートレザー札入れ
- T.MBH 葉合わせ ヌバッククロココインケース
- Sewn shoe-maker×Oboist 予約特典印鑑マット
- ヤヌスカーフ サンプル
- シュランケンカーフ ティッシュケース
- Retro51 ボールペン
- 朱肉
- カメラ予備バッテリー
- マーガレットハウエル メッシュポーチ
- Naoya Hida レガーメ製ケース
- 恒眸作 セルロイド眼鏡
- ghoe 手縫い本藍染八方揉み革キーケース
- T.MBH ガルーシャiPhoneケース iPhone11pro
結構入っている印象ですが、まだ文庫本など小さな荷物でしたら収納出来ます。前回の2室タイプですと荷物の厚みを考えて入れる必要がありましたが、1室にしたことで自由度が増しました。どれもお気に入りの小物ばかりです。これから納品するオーナー様たちはどんなものをこのバッグに詰めてお出かけになるのか、私も楽しみです。“みんなのオボイストブリーフケース”企画の際には是非ご協力をお願いいたします!
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