WILD Xmas

Leather goods

数日前に妻が欲しいものがあったのでクリスマスプレゼントとして買ってあげたところ(まだ届いていないのですが)、実は妻は妻で私にプレゼントを買ってくれていたようで。到着日だけ教えてくれて何を買ってくれたのか全然分からなかったのですが・・・、

何だろう、この状態でも全然分からない。

ラッピングを解いていくと、そこにはなんと・・・

・・・!

WILDSWANSのバッグが・・・! あまり詳しくブログに書くつもりはないのですが実は一ヶ月ほど前から急に鞄難民になった私。色々妻には迷惑もかけたのですが、そんな私を不憫に思ったのか妻が妻自身のボーナスを使ってプレゼントしてくれました。ベルギーサドルプルアップのチョコレート色、妻がプレゼントしてくれたキーケースと同じ素材です。(うぅ・・・泣)

しかもこのバッグ、妻は自分なりにいろんなブランドを調べて私が好きそうなものを買ってくれただけなのですが、なんとこのブログにも一回登場してるんですね。当時の記事を覚えてくれている読者の方は少ないと思いますが、仕事用のバッグを探していた2015年10月のエントリー(現在、古い記事の写真は消えています)。最終的にはグローブトロッターを購入したのですが、最終審査まで残っていて「余裕があればプライベート用に欲しいくらい」と当時から気に入っていたこのバッグが、こうして我が家にやってくることになるとは露ほどにも思わず。さすが我が嫁ちゃん・AYA様と言う他ありません。

張りのあるベルギーレザーが生み出す曲線美と、美しいコバやステッチがたまりません。丁寧に作られていることが伝わってきます。さすがWILDSWANS。

たくさん収納しても型崩れしにくい
考えられた二室構造。

ダブルファスナー仕様で使い勝手も◎。スライダーの滑りもなかなか良いです。引きやすいように持ち手が大きいところも気配りが行き届いています。

底鋲は5つ。内容物にもよりますが基本的に自立します。

出来上がってから毎日着けているスージースヴェルトの時計ベルトとも相性抜群。ハンドルの長さも太さもちょうど良いです。このチョコレートカラーはどこも売り切れていて、妻も相当買うのに苦労したそうです。

思わぬプレゼントに感動・・・グッとこみ上げて来るものがあります。妻がどんな気持ちで贈ってくれたのかを考えると尚更です。

感動するアラサーオボイスト。

結構傷が目立ちやすい革だとは思うのですがそんなことはあまり気にせず、とにかくどんどん使っていこうと思います。ベルギーレザーのエイジングが楽しみです。

明日早速、Instagramで仲良くさせてもらっている方と二人で食事する約束がありますので、このバッグ中心にコーディネートを組み立ててみようと思います。実際に使ってみて、また感想を書いてみようと思います。とにかくありがとう妻よ、ずっと大事に使うからね。

私から妻へのプレゼントは
日曜日の到着予定です。

コメント

  1. gohkiti より:

    オボイストさん、おはようございます!
    いやはや、AYAさんの気持ちとモノ選びの素晴らしさに感動です(T_T)
    オボイストさんへの愛ゆえか、それともオボイストさんがわかりやすいのか(笑)
    今のオボイストさんにはまさにこれ以上ないベストなプレゼントですね!
    比較的プレーンなデザインですからチョコレートのベルギーレザーのエイジングも存分に楽しめそうです。
    これからも大切になさってください、カバンも、奥様も♪

    • oboist より:

      gohkitiさん、コメントありがとうございます! 返信が遅れまして大変失礼しました。

      はい、Ayaは本当によく私を見てくれていて、まさかバッグを贈ってくれるなんて思いもよりませんでしたが、色々あったが故にとても思い出深いクリスマスプレゼントになりました。
      バッグ自体は二部屋構造なのですが、真ん中の仕切りの下部分が固定されていないのでカメラなど奥行きのあるモノでもちゃんと入ります。

      次回お会いするときにはこのバッグにしようかな〜。それまで大事に使いながらもどんどん活躍させて、成長した姿を見せられると良いです♪

  2. […] (余談ですが、バッグやキーケースが失くなってすっかり意気消沈した私のために、妻は自分のお給料の中からクリスマスに“WILD SWANS”の“バッグ”をプレゼントしてくれたのです。当時は詳しく書けませんでしたが、思いやってくれる気持ちにジーンと来ましたし、それをきっかけにして完全に吹っ切れることが出来たのでした。) […]

  3. […] 前回のバッグを失くした年のクリスマスに、妻がプレゼントしてくれた大切なWILD SWANSのバッグと並べて写真を撮ってみました。使い込まれたWILD SWANSと出来立てほやほやのSusieSvelt。事件がきっかけで私の元へやってきた2つのバッグ、鈴木さんに写真を送ると「何故だか調和したバリエーションに見えますね」とコメントを頂きました。どちらも宝物です。 […]

  4. […] そうと決まれば早いもので、鳥井工房さんのブログで過去作品を全てチェック。膨大な量がありましたが寝る間を惜しんで見返しました。本体の革以外にも、グリップ部の革だけを切り替えたり、ステッチの素材はクラウフォードのリネンとビニモで色も豊富・・・魅力的な作品がたくさんありましたが、革がワイルドスワンズのバッグでも使われているベルギーのマシュア社サドルプルアップを使いたいと最初から思っていたので、グリップ部も含めブラックのサドルで決定。迷ったのはステッチでしたが、こちらもスージースヴェルトとのコラボ企画の際に作ったステッチサンプルを参考に、手縫い感たっぷりながらもナチュラルカラーほど主張の強くないクラウフォード社のグレーステッチに決めました。クラウフォードの糸は最初のビスポークバッグでも採用した思い入れのある手縫い用の糸です。 […]

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