※下書き状態でしばらく寝かしていたため少し前の内容になっています。
ただでさえ忙しい毎日ではありますが、3月期末となるとますます拍車がかかりとんでもないことになっております。妻は妻でどんどん新しい仕事を任せてもらえるようになってきて、帰りも22時、23時なんてこともしばしば。お互いに現実逃避の旅へ出たくなり、日曜日(3月12日)二人の仕事を終えてから弾丸で飛騨高山旅行に行って参りました。
今回の宿泊先はHOTEL WOODという比較的新しいホテルで、妻が見つけてくれました。古い町並みへも30秒でアクセス出来る好立地、外観も非常に洒落ていて作りの良い和風ホテルです。
部屋の家具もすべて飛騨産業のもので揃えられていて、木のぬくもりを感じる素晴らしい空間でした。エアウィーブのマットレスが使われた寝床も実に快適。
ラウンジでは地酒やビールなどを無料でいただくことが出来、WBCの中継を見ながら日本酒をいただきました。詳しくないので・・・と伝えると「では私のおすすめをいくつか飲んでみてください、気に入りましたら是非おかわりを」と親切なスタッフさんが入れてくださいました。
ちょうどホワイトデー間近でしたので、準備していたプレゼントを車から持ってきて妻に贈ります。BTSのレゴ、限定品ということで発売日当日にこっそり休みを取って挑んだのですが、結局今でもまだ在庫があるみたい。とりあえず喜んでくれたので良かったです。夜にホテルの部屋で一部組み立てましたが、これがなかなか面白くって。一緒に作業していると多忙な日々のことなんてどこかへ飛んでいってしまって、子供のころに戻ったかのようにすごいすごいと二人で盛り上がりました。
朝食は夜にお酒をいただいたラウンジで9時15分から。外国人宿泊客が本当に多くなりました。食事を終えて座っていたら食器を下げようとしたスタッフさんから「finished?」と聞かれたくらいです、平日だったこともあり8割は外国からのお客様だったように思います。みんな納豆は食べられるのかな?と少し周りを見渡してみましたが、美味しそうに日本食を楽しんでおられました。私もおかわりしたいくらいでしたが、この後の食べ歩きでたくさん美味しいものを食べるつもりでしたので控えました。
チェックアウト後は高山グリーンホテルでざっとお土産を仕入れます。お互いの実家の他、会社の後輩で朴葉みそが大好きな人がいたので彼にも一つ。「一生ついていきます!」とお礼を言われました、ちょろいものです。
妻は小さいころから家族でよく飛騨高山へ遊びに来ていたそうで「あそこの団子はおじいちゃんの好物」「飛騨牛握りの元祖はこの店」などと嬉しそうに話してくれます。
想定外だったのは思った以上に気温が低く、ダウンジャケットの方がよかったかもと思うくらい。妻は特に薄着でしたので、風邪をひかないうちに適当なタイミングで車へ引き上げ、次の目的地をどうしようかと相談。クマ好きの私としては一回行ってみたかった奥飛騨の熊牧場まで1時間くらいとのことで、妻に付き合ってもらうことに。
山奥のそのまた奥に位置するクマ牧場、道中は吹雪いており車の運転が心配になるほどでしたがなんとか到着。雪を避けるためにFOXの傘をさしてクマに立ち向かいます。
長い階段を登った先には・・・いるわいるわ、ツキノワグマが100匹以上も。本当はエゾヒグマが一番好きなのですが、残念ながら剥製しかありませんでした。ライオンと違って常に活発に動いていて至る所で喧嘩なのか遊んでるのか、クマとクマが取っ組み合っていました。
入り口でもらった餌を投げ入れてやると上手にキャッチしてくれます。結構な量が入っていて、買い足しの必要もなく十分楽しめました。
というわけで、ひとしきりクマと戯れて帰路につきました。最近は月に1日2日くらいしか妻と休みが合わないのですが、私がどんどん予定を入れていくため同じ休みの日には共有カレンダーに「二人で遊ぶ日」と妻が入力してくれています。日曜仕事後~月曜で旅行に行くのは私たちのスタイルからすると時間が有効に活用できてとても良かったので、次回も同じように予定を組んで夫婦の時間も大切にしていきたいです。
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