Story of shoes

私が妻と付き合う前のことになりますが、妻が「レッドウィングが欲しい」というので、当時から革靴大好きだった私は張り切って大須の取扱店へ妻を案内。

ブラウンのラフアウトレザー、プレーントゥの4.5サイズのレッドウィングを手に入れた妻は、しばらく活躍していたようですがいつしかファッションの方向性から履かなくなり・・・。

聞くと、「イエローの紐がダサいから嫌」との事。靴紐なんてすぐに変えられるから買ってこればいいじゃない、と話すたびに説得していたのですが、数年かかってようやくその気になったようです。ついでだから喜んでまた履いてもらえるように、メンテナンスしてあげました。

うーん。確かに、圧倒的にこげ茶の平紐のが似合うね・・・ちなみに今回入手したのはベックマン用の蝋引き平紐。ショッピングセンターで外食したついでに思い立って買うことにしたものだからあらかじめ長さを調べてあるはずもなく、店員さんにも「絶対に一度帰って長さを調べてからの方がいいです! レッドウィングというのはモデルごとに全てシューレースの長さも変えてあって・・・」などと熱く説明してくれましたが、この為にもう一度来るのも面倒臭いしきっとこの機会を逃したらまたしばらく買わないだろうし、もし合わなくても自分のベックマン用に妻から買い取ればいいやと思ってアドバイスを素直に聞かずに購入。

結果的に、バッチリの長さでした。よかった。

やっぱり良いね、レッドウィング。今週実家の家族と出かける時に履いていくそうです、汚れたらまた私が手入れしてあげよう。

そして私の方も、履いては直し、を繰り返しています。リッシュ名古屋はすっかり馴染みの店になってしまって、美容院も近くのところに行っている為、散髪ついでに修理に出しては宅配で送ってもらうというのがルーティンになっています。

今回はオールデンの975を。ソールの前半分に新しいレザーを縫い付けてもらいました。

いつも通り綺麗な仕上がりで感心します。

今回は内部のクリーニングも同時にお願いしてみました。一緒にやると安くなるキャンペーン中だったので、試しに。様子を見て、今後リピートするか考えよう。

持ち主のストーリーが宿るから、靴は素敵ですよね。レッドウィングも975も、まだまだ私たちの人生に付き合ってもらいます。

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