今回は私のブログとしては新しい試み。腕時計の専門店・THE WATCH COMPANY(以下・TWC)さんとのタイアップ企画になります。
東京の中野に実店舗を構えるTWCでは、ロレックスやIWCをはじめとした、錚々たる名ブランドを独自の海外ルートを通じて直接購入している為、お値打ちに販売されてみえるそうです。
Webショップの運営もされているようですが、高級時計を通販で買うというのもなかなか勇気が要りますし、実店舗で経験豊富なスタッフさんに相談できるのは大きなメリットだと思います。メーカー直営店と違って色々なブランドの時計を一度に比較できるのも勝手がいいですね。日本語以外にも、海外言語でも対応してくれるそうです。
そんなTWCさんから私に連絡をいただいたのは、「愛用の時計を紹介してほしい」という件。特別たくさん持っているわけではありませんが、良い機会ですから手持ちの時計を4本、改めてご紹介したいと思います。
まずはロレックス・チェリーニデイト。
私の手元にやってきてからちょうど一年半。仕事やプライベートでも自分に自信がついてきて、箔のつくような一本が欲しいと思い切って買った思い出の時計です。エバーローズゴールドのケースにギョーシェが施された美しいホワイトダイヤル、39mmというケース計。すべてにおいて私の理想が凝縮されたような、大切な時計です。
この時計に見合う人間になれるように一生懸命やっていこうと手に入れたわけですが、思っていた以上にその道のりは長く険しく、まだまだ私には釣り合わない。少しでも早く私自身も成熟出来るように努力していきたいものです。
二本目は初めて買った高級時計・IWCのアクアタイマー。
日々がむしゃらに仕事に打ち込んでいく中で、最初に相棒としてアクアタイマーを選んだのは正解だと今でも思っています。非常にタフでありながら品のあるフェイス、天候を気にせずに着用できるラバーバンド。カジュアルに合わせても良く馴染むボリュームも気に入っています。
三本目は、ハミルトンのジャズマスタービューマチックオート。私が手にした最初の機械式時計で、海外出張で父がお土産に買ってくれた時計です。
よく機械式時計の入門として選ばれることの多いハミルトンですが、これまで機械トラブル等は一度もなく、非常に正確に時を刻んでくれています。そろそろオーバーホールをしたほうが良い時期なのでしょうが、狂いもほとんど無い為、甘えてしまって使い続けてしまっています。
モデル名の通り裏蓋はシースルー仕様で、中の機械を覗くことができます。最初はブラウンのクロコ型押しのレザーストラップでしたが、途中で純正のステンレスストラップに付け替えました。このストラップもホールド感が高く、オススメです。
最後は一番最近仲間に加わった、ヴィンテージのチュードル・プリンスオイスターデイト。
初めてのヴィンテージウォッチですが、マルティニークによってセレクトされた中から選ぶことができましたし、時計師の高橋氏によってチューニングしてもらっていますから、こちらも動作など良好です。
シンプルな構造であるからこそ、自動巻きながら他の三本と比べると圧倒的に軽く、また味わいのある表情でカジュアルシャツなどにも気軽に合わせることが出来ます。手持ちの時計の中では唯一のブラックダイヤルで、これも経年変化によってほんのりグレーがかっており、良い雰囲気。つければつけるほど好きになる、そんな時計です。独自路線を行く現行チュードルもそれぞれ個性的で、私の中のチュードルに対するイメージ・偏見を変えてくれた一本でもあります。
というわけで、TWCさんからのご依頼でご紹介した私の時計たち。ロレックス、IWC、チュードル、ハミルトンを同じお店で見られるなんてことも珍しいですし、せっかくのご縁ですから東京に行った際には私もお邪魔してみたいと思います。ありがとうございました。
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