レッドウィングのベックマン、チェスナットともう一足、保有しておりまして。
今となっては結構珍しいタイプです。
RW1910 Horween Beckman boots
ベックマンは元々、ホーウィンのクロムエクセルで展開される予定でした。レッドウィングにとってはドレス性の高い高級なラインだったので、革もオールデンで有名なホーウィン社のモノを使おうと。
しかし革の特性上、製造時に傷が付きやすく、R品を大量に出してしまうことから、わずか1年足らずで現在の自社製フェザーストーンに変わったようです。
これはその初期の、クロムエクセルを使用したベックマンです。タグにある通り、2006年11月に製造されたものです。
現行のベックマンとの違い、革以外には、くるぶしに刻印があります。これは個人的には無い方が好きですが、旧ベックマンでは付いていました。
どうしても、雨の日登板が多くなってしまいます。人使いの荒い主人のために、何度もずぶ濡れになってくれています。
ぼってりしたフォルムとモカステッチ、パンツは選びますが、なかなか可愛らしくて。
カーキのミリタリーパンツなど、合いそうなので、良いものがあれば欲しいところです。
油分を多く含み雨に強く、手入れが楽なクロムエクセルと、扱いに気を遣うよりはガシガシ道具として使いたいレッドウィング。
同気相求む。良い相性のように、履いていて思います。
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