『愛するということ』

Diary

まだまだ序の口しか使いこなせていないPhotoshopですが、今まで以上に写真を撮るのが楽しくなりました。RX1RM2のおかげで元々の素材が良いため、ちょっといじるだけでより魅せる写真に変化するような。生憎カメラの腕前自体は成長していないためプロのようにとまではいきませんが^^;

日々に装いはいつも通りインスタにあげていますが、今日の服装についてのストーリーを最初に見てくれたのがなんとマークチョーさんで👍までくれて、朝からご機嫌でした。Fumiya Hiranoのジャケットについてはまた単体記事で詳しくご紹介したいところですが、今日着ていたコットンリネンのオボイストシャツのようにシャンブレーやデニムなど素材感のある生地と好相性。秋になればレスレストンのデニムシャツあたりに合わせても着られそうです。パンツはTHE ARMOURY、ネクタイはDrake’sと完全にマークさんリスペクトスタイル。

豊田市のホテルで仕事があり、少し早く着いたのでT.A.N.S.の本田さんに靴を磨いてもらおうと思ったのですが、残念ながら今日は臨時休業とのことで。他に何かないかと探していると、美味しそうなコーヒースタンドを見つけたので寄ってみました。豊田市駅のロータリーの一角にあるSTREET COFFEE&BOOKSさん。朝から夕方までの営業で、夜は別のオーナーがバーを開いているという形態です。

本田さんにご存知か聞いてみたところ「ちょうど昨日会ったところです笑」とここでも繋がっていたようで。店主選りすぐりの本も販売されているのが嬉しい。蔦屋書店のようにスターバックスが併設された大型の本屋が愛知でもたくさん出てきましたが、正直本の量が多過ぎて選びにくいんですよね。だから私はいつも大体近所にある「中規模でありながら店員がちゃんと本を読んで薦めたいものを置いている」というスタイルの本屋で購入するのですが、このくらいの量だと店主のフィロソフィーが如実に反映されるので、普段手に取らないようなものでも相手に興味があれば読んでみたいという気持ちになります。

店主が先にオーダーしていたお客様のコーヒーを淹れている間にいくつか立ち読み。『他者の靴を磨く』という本はもしかしたら本田さんが薦めたのかな?なんて妄想しながら。

店主の書くブログもなかなか読み応えがあり、来る前に新しい投稿をいくつか読んでいたのですが、その中で絶賛されていた『愛するということ』という本を購入して見ることにしました。後で店主に聞くとちょうど今日入荷したとのことで、何事もタイミングだなと。

もちろんコーヒーも注文しました。「浅煎りで酸味のあるコーヒーを」とリクエストしたところ、ケニアをオススメいただいたのでHOTでテイクアウト。

「本田さんとは趣味繋がりで」とか軽くお喋りしながら淹れてもらいました。ブログに「人と人がゆるやかに関わるよう促すような働きをするものとして「美味しいコーヒー」を定義したい」と記してありましたが、まさにこの一文が店主そのものと言いますか、グイグイ来ないけどもっとお話を伺ってみたいと思わされるようなちょうどいい空気感。

上記について書かれているブログはこちら→https://streetcoffeeandbooks.cafebusnon.com/?p=1170

豊田市に行くことは時々ありますので、少し寄り道して美味しいコーヒーとセレクトされた本を買うのを習慣にしようかな。素敵なお店に出会うことが出来ました。

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コメント

  1. susIesvelt より:

    「愛することは技術である」的なことが書かれた名著ですね。こちらは新訳版ではないかと。私もフロムは結構好きで、「悪について」や「自由からの逃走」など持ってますので、もし気になるようでしたらお貸しできますよ。

    本書については、自己犠牲がベースであるような内容だったかと…個人的にはそこを超越した感覚が「愛」には必要ではないかと感じています。

    またぜひオボイストさんの感想もお聞きしたいです!

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