a Living Legend

何から書いていいのか・・・12月某日、夜の栄。

仕事を終えた私はネクタイを外してカシミアのニットに着替え、小走りでスペイン料理店へ向かいます。

すでに集まっていた方々に合流し、今月2度目のオフ会(オフ会・・・?)。今回は諸事情によりメンバー非公開ですが、改めて振り返ってみても本当に夢のような時間でした。

忘年会を楽しむグループで溢れるこの日の名古屋で、一番足元が豪華な集団であったことは間違いないでしょう。

それでもって終電で帰宅・・・小脇にシューボックスを抱えて。オールデン・・・? 975はすでに持っているし8ハーフなんて大きすぎる。

蓋を開くとクロケットの保護シート。そこから現れたのは・・・

ラルフローレンのコンビシューズ。

あまり詳しく書けませんが、いろいろあって、この一足・・・私のものになりました。信じられない。

自身初のコンビシューズ。クロケット製ラルフローレン。こんなご縁がなければ手に取ることのなかったであろう種の靴です。

コットン100%のオフホワイトの平紐。

アザミ入りの横顔に靴好きは沸く。

レディースの9Bというよく分からないサイズがぴったり合う不思議。

一時はコードバンのウィングチップをオークションでずっと探していたり、私にとって何となく敷居が高いけど憧れも抱いていた、そんなラルフローレンの靴。

一夜明けて、喜びがひしひしと・・・今はまだ履きこなす自信がないけど、この靴とは慌てず長い時間をかけて向き合っていきたい。

胸に刻んだ思い出とともに、一生の宝物が出来ました。

コメント

  1. そろそろ より:

    ひたすら……
    興奮と憧れの夜でしたね。
    あぁ、靴うらやましい……

  2. オボイスト より:

    そろそろさん^ ^
    夏のオフ会を企画した時にはまさかこんな展開になるとは思ってもみませんでしたが…せっかくのご縁、大事にしたいですね!

    ラルフローレン、昨夜は少し小さいかなと思っていましたが、今朝履いたらピッタリでした…!

  3. […] で、実は前から欲しいものは決まっていました。one and onlyのページでも最初に載せてありました。それは、飛田直哉さんが2019年3月に発表したNH WATCHのTYPE 1。飛田さんと出会ったのは2018年12月のことでした。“生ける伝説”とは当時別の方のことを指してつけたタイトルでしたが、飛田さんも時計の世界では相当なa Living legendです。 […]

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