Oboist Briefcase 003

SusieSvelt×Oboist

色々と書きたいことが溜まっています。お盆休みのことを順番に。

SusieSveltとのコラボバッグの3つ目が完成いたしましたので、仕事納めの日の夜に鈴木さんとインスタライブを行いました。シリアルナンバー003、002のいとしゅん分より先に作られたのは前作と同じトープ×グリーンステッチ×ゴールドの個体です。オーナー様は私が前作完成時に「トープは魔法の色」とブログに書いたのを覚えてくれていて、迷われた末にこの組み合わせでオーダーいただきました。

錠前には傷が付かないように保護シートをつけてあります。私自身もインスタライブ中に初めて完成した状態を見ましたが、003も鈴木さんの手で魔法がかけられて素敵なバッグに仕上がっていました。

インスタライブ、いつもならアーカイブに残すのですがちょっとしたハプニングがあったため今回は残しませんでした。

私のはグリーンの革にベージュのステッチですから、ちょうど色が反転したようなこのペア。優しい色合いに柔らかいシュリンクレザーを、構築的な仕立てで作るのは二律背反的な美しさを感じます。

ハンドルを握ってみると、私のものと比べるとほんの少しではありますが表側の盛りが控えめになり裏側の盛りが足されています。と言っても、鈴木さんが握ってみても分からない程度の僅かな差です。誰も気付かないような改良を加えていく点に職人魂は宿るのかもしれません。

これで000,001,003の納品が完了したわけですが、お待たせしている残り7名のお客様には、SusieSveltから個別に詳細な予定納期をお送りしました。次回完成予定は002、8月31日。この日のために購入したティトアレグレットのジャケットと、いとしゅんがどんなコーディネートで合わせてくれるのか私も楽しみです。

003のオーナー様からは「イメージ以上の素晴らしいbriefcaseで感激」「持ったときのしっくりくる感覚は唯一無二と感じておりますし、なんともいえない色気がある」「このbriefcaseからは幸せな気持ちや気力をもらえます」といったお言葉を頂戴し、企画立案者としてはこの上ない喜びを感じています。オーナー様にはアンケート企画にもご参加いただく予定ですので、ご感想はアンケートが届きましたらまた皆様にもご紹介いたします。

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