結婚6周年

Diary

ここのところ文字通り死ぬほど忙しくて、毎日が仕事仕事仕事・・・でしたが、今日は結婚記念日。毎年8月5日だけは絶対に会社に行かないと入籍した時から決めているので、久々に夫婦水入らずでゆっくり過ごしました。

妻とは地元が一緒で、中学校の同級生でしたから知り合ってからは早20年になります。2011年から付き合い始めて、2016年に入籍。どれだけ長く一緒にいても、妻と過ごす時間は常に“今この瞬間”が過去最高のものとなります。これからも最高新記録を更新し続けるような2人であり続けたいと願っています。

記念日や誕生日には必ず手紙を書くようにしています。ブログと一緒で、便箋と向かい合ってペンを手に取ると、自然と妻への想いが溢れてきてついつい長くなってしまうのですが・・・口下手で普段伝えられないようなことも、手紙なら素直に表現することができます。事前に助手席のサンバイザーに挟んでおいたのを往路で妻が発見し読んでいました。運転中なのでどんな表情だったかはあまり見れませんでしたが、今の私の気持ちは伝わったと思います。

8月から妻はまた新しい仕事にチャレンジし始めました。大人の事情で詳しくは書けませんがお察しください。最近遠出する機会もありませんでしたが、日帰りで行ける距離でしたので今年はevam eva yamanashiまで。洋服にも興味はありますが、素材にこだわった料理をゆったり楽しみたく、事前に予約した上で伺いました。

門をくぐると空気がさっと変わったのを感じます。毎日うだるような暑さが続いていましたが、今日はたまたま過ごしやすい気候だったのもあり、木陰を通りすぎる風が心地よい。

食事処の他に、ブランドのショップ、それからギャラリーも併設されていました。昨年のクリスマスに妻へ送ったカシミアの腹巻きを買う時くらいしかevam evaの服を見たことがなかったので、今日はじっくりメンズもウィメンズも見てきました。リネンストールとコットンのポロシャツが良かったな。

レストラン内は蝉の声がかすかに聴こえるだけで、清廉な空気に満たされていました。スタッフに名前を伝えて席に案内してもらいます。たっぷりと余白のある配置で、他のお客様の会話などはほとんど聞こえません。

席からは大きな窓から竹林が見えます。これが圧巻で、まるで絵画のよう。ずっと見ていられました。景色の切り取り方が抜群に上手いです。レストラン内はもちろん、隣の茶房でも同様に大きな窓から青竹を拝むことが出来ます。

地物の味を活かした自然派のお料理、どれも美味しかったです。月毎にメニューは変わるようですので、秋冬のシーズンに再訪してみたい。庭の雰囲気も夏とは全く違うものになるでしょうからね。

ランチには一口甘味が付いているのですが、この日は比較的席に余裕があったからか茶房へ案内してもらってからいただきました。ブルーベリーの羊羹とハーブティー。時間の流れ方がとてもゆったりとしているので、よく味わっていただきました。最近仕事中は5分か10分で食べ終えて次の予定の準備に取り掛かっていますが、久々にスマホの着信を気にせずに食事をすることが出来、心から癒されました。

せっかく山梨まできたしどこか他に観光を・・・と予定を詰めたがる私と違って、妻はさっぱりしたもの。目的のevam evaに行けたことで山梨には満足したようで、車で1時間強の距離にある御殿場アウトレットへ寄ってから帰ることに。以前から興味深く動向を追っているHAN SHOEMAKERさんが浅草から山梨へアトリエを移すそうで、どうせなら寄っていきたかったのですがまだ詳細の告知がされておらず今回は諦めました。

アウトレットでは私も妻も特に収穫はありませんでしたが、妻が「手紙のお礼に」とモルトンブラウンのボディソープを買ってくれました。妻は知りませんでしたが、結婚前自分磨きにお金がかけられた頃(懐かしや)、ここのボディソープをよく使っていました。Kitonのネクタイと悩んだそうですが、妻が選んでくれたものが一番嬉しいです。

私と妻、ふたりのことを温かく見守ってくださる全ての方に感謝しています。これからも仲良く穏やかに暮らしていくことが出来るように祈ります。結婚7年記念日も無事に迎えることが出来ますように。

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