おかてつさん、さとしさんと3人でパストラルへ伺った際、衝動的にオーダーしてしまったブラックウォッチの3ピーススーツがいよいよ完成しました。今回ジャケットについてはオボイストジャケットのシングル仕様、パンツはオボイストトラウザーズ仕様としましたが、果たして仕上がり具合はいかがでしょうか。早速見ていきましょう。
今回はパストラルの西村さんが流行病にかかってしまったため御幸毛織本社での受け取り。オボトラの打ち合わせ時などにもお世話になっている中村さんが対応してくれました。御幸のブラックウォッチ生地は遠目に見ると無地の濃紺に見えるくらい控えめで非常に上品。このさりげなさに惚れ込み金額も聞かずにオーダーしてしまいましたが、後悔は全くありません。生地があるうちにお願いすることが出来て本当に幸運でした。
背中はオボイストジャケットの特徴であるインバーテッドプリーツ仕様。チェック柄で再現するのは難しいかと思いましたが、とても綺麗に仕上がっています。
着てみるとこんな感じ。グリーン系大好きな私の持ち物と合わないはずがなく、シューホーンやブリーフケース、T.MBHのiPhoneケース等とも親和性の高い色味です。オフホワイトのシャツはSHINYAですが、こちらについてはまた別記事で紹介する予定。
オボトラはいつも通りピンタック入りのボタンフライでお願いしました。裾幅は若干広めにしてもらいました。VASSのダブルモンクを履いていましたが、やはりこのスーツには黒靴かなあ。
数多あるボタンサンプルの中からこのガンメタのメタルボタンを選んだ自分については褒めてやりたい。黒っぽい光沢が生地の表情ととてもよく合っていて、全体を引き締めるのに一役買っています。
妻を迎えに行った際にトイレの鏡でパシャリ。両玉縁胸ポケットのスッキリしたデザイン、素敵でしょう。ウェストコートのオーダーは実は初めてでしたが、やっぱり三つ揃えは格好良いですね。この生地とデザインなので、もちろんそれぞれのアイテムを単品使いしても楽しそうです。
明日はEDOさんやSusieの鈴木さん、漆の伊藤さんらと一緒に忘年会。せっかくなのでこの3ピースを着ていこうと思います。その前にしっかり仕事を納めないと。今回の年末はいつにも増して忙しいので、やり残しのないように集中して業務に臨みます。
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