GW日記1

今回のゴールデンウィークの過ごし方について、とりとめもなくつらつらと書いていきます。

初日は優雅にモーニング。

朝の喫茶店でコーヒーにパン＋αが付いてくるのは当然のように思っていましたが、愛知県にそういうお店が多いということを最近知りました。

最近はどこへでも車で行ってしまいがちでしたが、この日は電車移動。イルビゾンテのパスケースはこの5月でちょうど3年になります。

オーケストラの本番に向けて散髪したのち、ずっと欲しいと思っているバッグの下見。

以前から、良いバッグを探し求めてきました。色々と考えた結果、私の求める最大の要素は以下の2つ。

・ふっくらとした弾力のある最上級のシュリンクカーフであること

・休日に持ちたくなり、出掛けることが心底楽しみになるような存在となり得ること

バッグ自体はずっと恒常的に探していましたが、上記の条件で探し始めたのはKOKONのStaffordが来てから。

それほどこのハンドメイド靴が私にもたらした影響は大きいのです。休みの日にこの靴に触れる、履くという行為が、私の休日に特別感を与えてくれるように感じるのです。

だからこそ、次に選ぶバッグにも是非そんな存在になってもらいたいと願うように。

そんなわけで悩みに悩んだ挙句、ついに2択にまで絞ることが出来ました。

1.大峽製鞄のソフトビジネスバッグ

2.ル・ボナーのマエストロ

（上の写真２枚は拝借いたしました）

1については栄の三越で取り扱いがあったため、現物を確認澄み。数年前から目をつけていたものですが、やはり素晴らしいバッグでした。2の存在を知ることがなければ、きっと迷うのは色くらいのものだったでしょう。

2については、つい最近になって知った存在です。

5月6日に兵庫県にてあるオーケストラに出演するのですが、たまたま知ったルボナーも神戸のバッグ。

その圧倒的な作り込みと情熱、最上級の素材、作品の持つ品のある雰囲気から、すっかり気になる存在に。

正直、1のバッグくらいがサイズ的にもちょうどよく感じていた為、ル・ボナーのマエストロは大きく感じてしまうであろうことは間違いないのです。

しかし考え方を変えれば、このマエストロならおそらく一眼レフも入るだろうし・・・何より純粋に「これが欲しい！」という自分の気持ちがルボナーのほうが強いのです。理屈ではなく。

どちらのバッグにせよ、詳細はまた買った後でこちらで紹介させていただくとして、とりあえず縁あって兵庫まで行くのだからルボナーには必ず立ち寄ろうと思っています。

・・・GW初日について随分長くなってしまいましたが、続いて2日目は近所のホームセンターへ。

(FOLKのスウェットに大江洋服店のデニム、クロムエクセルのアイランドスリッパ―といういでたちでした。)

は家に靴棚を新設しようと思って材料を買いに。さっそく持ち帰って、ドリルやらハンマーやらで日曜大工。

幅120cmの黒い木版を3段。シンプルですが既製品ではもっと幅が狭く横に並べられないし、それなりに上手く出来て満足しています。

そして夜はかつての音楽仲間と飲み会をして2日目は終了。

3日目は彼女と飛騨高山へ。

高山についてすぐ、カメラが使えなくなってしまって(帰ってきて調べてみたらSDカードの不良ということで、データ抽出後フォーマットをしてカメラに戻したところ通常に作動しました)、あまり綺麗な写真がありませんが・・・。

とにかく毎日つけたいオリバーゴールドスミス。

長距離ドライブなら余計に、必要不可欠です。

ちなみに装いはこんな風で。去年買ってから最高に使い勝手の良いマーガレットのシェルジャケットが今回も役立ちました。

(古い町並みにて)

Jacket:MARGARET HOWELL
Shirt:MARGARET HOWELL
Pants:A.P.C.
Bag:Marimekko

そして今日は本番に向けてオーボエを練習したと。

ショパンの1,2番、ベートーヴェンの3番、ラフマニノフの2番を演奏します。今回は全てピアノコンチェルト。

こんな流れで、なかなか充実した連休を堪能しております。明日(5日)は神戸に現地入り、リハーサルが日中あります。

それを終えてからいよいよルボナーを訪れようという段取りです。オーケストラもさることながら、焦がれていたバッグにようやく会えると思うと胸が高鳴ります。

また後日、最後の2日についてはアップさせていただきます。

P.S.

サボテンくんたちもこの連休中に屋外デビューいたしました。