SHINYAコラボのニットポロLeleuxの完成が待たれますが、それに合うように全身のコーディネートを準備していた方が良いかと思いまして2023年最後の一撃。(二撃)
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黒のスーパーバックで仕立てられたNoveはプレーントゥのスリッポン。SHINYAのラストが私の足に合うのは奥に写るWesleyで既に実証済みですが、こちらはグッドイヤー版のみのモデルです。物言わぬ、沈黙の美。黒のスエードシューズは一度ヤヌスカーフでお客様分と一緒にSewnで作ろうとしたのですが、オーダーいただいた方たちの分だけで革がなくなってしまって延期になっていたんですよね。
細かいところまで美しく作られています。スエード靴は作りが荒いと一気にカジュアル感が出ますが、SHINYAの靴ならモードとクラシックが融合した育ちの良さが光ります。
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Wesleyと同じくソールはビブラム2055です。ハッチグレインもそれほど天候を考えずに履けるので優秀ですが、今回はスエードなのでさらに全天候型となり、しかもスリッポンですからますます着用の機会が多くなりそう。
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で、黒いスエードに合わせて購入したのがこちらのウールカシミアコーデュロイのDunoisです。素材感のあるパンツの方がスエードとはより相性が良いですね。手持ちのコーデュロイパンツは全て英国ブリスベンモスのどっぷり重たい生地が使われていますが、SHINYAのこちらは生地の厚みも抑えられていて尚且つカシミア混で暖かく穿き心地が良い。
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Dunoisは既にウールカシミアサージのブラックを持っているのでシルエットやディテールについては分かっていましたが、生地が変わると雰囲気が全く違いますね。こちらの方がよりデイリーに着られそうです。
ゆるくテーパードしたパンツから繋がるようにブラックスエードシューズへ。このままでも素敵ですが、履き込まれて皺が入りアタリの出てきたスエードをジーンズと合わせても良いでしょう。(この合わせはkinoさんが提案してくれました) そういえばSHINYAのブリーチデニムと合わせるとハイコントラストな足元が面白そうです、今度やってみよう。
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ということで、これで本当に買い納めです。年末で既に記事を書いてしまったため、この2つについては2024年のベストバイ選考にエントリーさせます。たくさん着用してこそアイテムの真価が分かるというもの、どんな雰囲気に育っていってくれるか今から楽しみです。
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