安定のRESH.

Shoes

いつも修理をお願いしているRESH.からお手紙をいただき、4月から料金改定をするとのことだったので取り急ぎ修理したいと思っていた靴を3足、お願いしてきました。

RESH.の有り難いところは過去にも何度も書いていますが、仕上がりが綺麗なことはもちろん、仕上がりがとにかく早い点、そして持ち込んだ場合でも修理総額によっては送料無料で送っていただけることなどがあります。私の場合どの靴も現役で、無いとローテーションで困るものばかりですので仕上がりが早いのは本当に有難い。名古屋には栄と大名古屋ビルヂングの二つの店舗がありますが、栄の方は現在諸事情によりお休み中ということで、今回は大名古屋ビルヂングのRESH.へ持っていきました。

まずオールデンですが、先日仕事中にいきなり外れてしまったトップリフトの交換。いつもと同じクロケットアンドジョーンズ純正品の英国製トップリフトを選びました。ハワイで購入したこの975もいい感じに年を重ねていて、オールデンでしか味わうことの出来ないエイジングを堪能しています。

ソールの前半分も片足穴が空いていたので、ハーフレザーと迷いましたが、とりあえず応急的にハーフビブラムにしました。その他、インソックが汗を吸って固くなり剥がれかけていたので貼り直しをしていただきました。

意外と早く修理が必要になったのがこのThe Armouryオリジナルのウィングチップ。それほどたくさん履いた訳では無いつもりでしたが、トゥが結構削れていたのでトゥをラバーで補修。ラストは素晴らしいけど全体的にかたさがあり返りが良いとは言えないこの靴の弱点を、レザーよりも耐久性に優れたラバーで補うことにしました。

結構ギリギリまで削れていたんだけど、今回も安定のクオリティです。名古屋は個人で経営してみえるリペアショップもいくつかあるのですが、RESH.から乗り換えするメリットが今のところ私には感じられません。

最後はボレロのレイジーマン。この靴は大した修理ではなかったのですが、滑り革のステッチが切れてしまったため縫い直しをしていただきました。今回も渡邊さんと顔馴染みのKさんにお願いしました。

履き慣れた靴が綺麗になって返ってくるのは、新品の靴を受け取るのとは全く違う温かな高揚感がありますね。来週のペルティコーネオーダー会にはこの靴を履いていこうかな。

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