THE TRUNK BY OBOISTの準備、着々と。

THE TRUNK BY OBOIST

Instagramでは毎日1投稿ずつ、THE TRUNK BY OBOIST(以下TTBO)について発信していますが、やることが結構たくさんありましてなかなかブログを書くことが出来ず申し訳なく思っています。前回の記事にはそれなりに反響があり、ますます気合を入れて準備に取り掛かっているところです。本業を週5でこなしながらになるので、どうしても限られた時間にはなりますが・・・逆にそのおかげでぎゅっと濃縮された時間を過ごせているのかもしれません。

物件には無事に入居することが出来ました。入居日には壁面にTTBOのフォントとロゴが描かれていて感動。当然だけど、お店!って感じしてワクワクが止まりません。これを読んでくれている皆様もそうであることを願います。

もう少しの間、詳細な場所は明かすことが出来ませんが、とある建物の9階にあります。セキュリティが厳重で普通には入ってこれないので、基本的にご来店の事前連絡は必須となります。敷居が高く感じるかもしれませんが、普通にお茶を飲みに来てくれるだけでも嬉しいのでなるべく皆様がご来店しやすいようなシステムをオープンまでに考えたいと思っています。

内装工事を前に、少しずつ邪魔にならない範囲で小さめの什器の搬入が始まっています。ハンドメイドのシャギーラグは試着室用です。TTBOにご来店の方はきっと靴好きが多いに違いありませんので基本的に靴のまま上がっていただけるように内装工事を進めていきますが、パンツをご試着いただく際に靴を脱いでこのラグの上に乗った時「気持ち良い〜」となってもらえるものを選びました。TTBOのロゴが大胆に入った真鍮無垢のプレートは玄関ドアに飾るために特注で作ってもらったものです。時間の経過とともに古美色に変わっていくのが楽しみで楽しみで。

本来は専用のネジを使ってフロートタイプのものですが、さすがに玄関ドアに穴を開けるわけにはいかないのでこのように貼り付けました。細かいこだわりですが、妻に確認してもらいながら高さも完璧だと思える位置に。

私が本格的に服飾の深い沼にハマったのはマーガレットハウエルがきっかけ。そのMHが復刻したことで有名なアーコールのチェアには、名鉄百貨店にお店があった頃からずっと憧れ続けていて。今回自分のお店を開くにあたり、椅子系は全てヴィンテージのアーコールで統一しました。私がこれまで自分の中で深めてきた価値観の全てを、TTBOに注ぎ込んでいます。

アーコールには様々な形の椅子がありますが、私の中ではこのクエーカーチェアのアーム付きが最も美しいと思っています。高い背もたれと美しい曲木の曲線、すっと伸びた脚、堂々たる肘掛け。完璧なバランスです。自分用とお客様用にアーム付きを1脚ずつと、予備でアーム無しを1脚。他にもアーコールのオットマンも仕入れています。

ネストテーブルも英国のアンティークです。TTBO店内のほとんど全ての什器や照明が英国アンティーク品となります。ネストテーブルでは少し珍しい丸と四角の組み合わせ、そしてミル打ちのような装飾と細い脚が気に入っています。こちらには後々到着する予定のテーブルランプや卓上の小さなグリーンを置く予定です。

他にもご紹介したいことがたくさんありますが、ひとまず今日はこの辺にしておきます。まだ内装工事前ですので雰囲気が掴みにくいと思いますが、3月中旬頃には6割くらいまでの店内環境が整う予定です。なるべくブログの方にも書くように致しますが、一番早いのはTTBO公式のインスタアカウントになるかと思います。是非フォローいただいた上、今後の動きもチェックしてみてください。

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