めくるめくイタリアの旅【ヴェネツィア編】

クリスマスの夜には「本当に美しい街だから!」と事前に妻から話を聞いていたヴェネツィアに到着。

ボートに乗って・・・なるほど、確かに美しい街です。

ヴェネツィアには島内の中心部にホテルが少ないそうで、通常ツアーでは宿泊することはあまり無いそうです。ガイドさんもヴェネツィアに泊まることが出来ることがスペシャルなことだって、しきりにおっしゃっていました。

私たちが泊まったホテル。いい意味でも悪い意味でも歴史を感じるホテルでした。

しかし朝起きて外を見れば素晴らしい街並みが一望でき、早速テンションも上がります。

朝は少し早く起きて出発。水上都市ならではの景色。

宿泊者ならでは、朝一番のサン・マルコ広場にはまだ人影も少なく、写真撮影に最適。日中にはツアーの方々がたくさん見えて、人だかりが出来ます。

アカデミア美術館。イタリアの美術館はどこも、天井まで描かれた絵が大迫力でした。

荘厳な絵画に圧倒される妻。

ヴェネツィアはガラス工芸も盛んな街で、ツアー内で工房の見学にも行きました。

そしてヴェネツィアといえば誰もが最初に思い浮かべるゴンドラ遊覧船。

同じツアーの新婚さんと4人で乗りました。後にこのご夫婦とはフィレンツェでも夕食を共にしたり、奥さん同士もInstagram上でつながり、仲良くなることが出来ました。狭い水路を神業的なコントロールでぶつかることなく進んでいきます。

大運河の方にも。天気が良くて本当に良かった。

きっとこの船頭さんに限らずイタリア人はみんなそうなのでしょうが、とにかくマイペース。私たちが船に乗っていようが、街中に知り合いの人を見つければお構いなしに船を止めておしゃべりを続けます。国民性の違いを感じた瞬間でもありましたが、のんびりした空気にますますリラックスできたので良しとします。

(それにしても・・・その辺にいるお爺さんでも本当に画になる、格好いい人ばかりでした。)

そして短い時間ではありましたが、自由行動の時間。この日まではクリスマスの休みということで、閉まっている商店が多かったですが、ところどころ営業再開しているお店もありました。

セラピアンはなかなか名古屋ではじっくりお目にかかれるお店がありませんので、是非手にとってみたかったのですが・・・ここは残念ながら明日から。

プラダでは今期アイテムのバックパックを試してみました。めちゃくちゃ格好良くて、欲しかったですが・・・明日のフィレンツェで爆買いするために我慢。プラダなら、きっとフィレンツェにもローマにもありますしね。

その代わりに、フルラで妻に一つバッグをプレゼントしました。入ってみたら定価が驚くほど安く、しかもそこからセールプライスになっていたので、本当にお買い得! イタリアの現地価格を知ってしまうとフルラはもう日本では買う気になりません。。。

小さなショルダーバッグ。グレージュの色味が可愛らしいです。メトロポリスは前から欲しかったそうなので、ちょうど良かった。共働きですが、妻にはいつも家のことを任せっぱなしですので、今回の旅行では我慢させないようにしょうと決めていました。

そうこうしているうちに時間が過ぎ、ヴェネツィアを出発。次はフィレンツェ。4時間バスに揺られ、慣れない地での疲れもあったのか車内ではぐっすり眠ってしまいました。次回、買い物天国のフィレンツェ編です。

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