先に一つご報告ですが、前回の記事に書いた新しく仲間に加わるはずだった靴はご縁がありませんでした。というのも、購入したstudio.CBRさんのサイトに「サイズUK6.0程度」と書かれていたあちらの靴、掲載されていた全長と全幅の数値を見てジャストフィットで履けるかな?と思って注文したのですが、注文前にお店にメールでサイズ感の問い合わせをしていました。「普段6.5を履きます」といった旨をお伝えしてあったので、心配になったお店のスタッフが夜になって電話をくれました。
CBRさんの対応は丁寧そのもので、試着の出来ない通販ではありますが、普段お店で使っているというシューツリーと私の手持ちのシューツリーを比較するなどして、サイズ感のアドバイスをいただきました。その結果、やはりハーフサイズ小さいだろうという結論に至り、CBRさんに申し訳ないのですが泣く泣くキャンセルした次第です。
結果的に、「靴を買ったはずなのに買えなかった」ことが余計に靴欲を刺激してしまい、今重篤な靴が欲しい病を患っています。いっそのことオボイストモデルをもう一足頼もうかな・・・CBRさんの対応が素晴らしすぎたので、何か買ってあげたいという気持ちもあるし。しばらく悩もうと思います。というわけで、結局実物をお見せしながらの答え合わせは出来ずでしたが、幻となったスエードワンアイレットスリッポンはコルノブルゥでした。コルノブルゥのスリッポン、以前履き潰したものもとても調子が良かったから期待していたんだけどな。
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なかなか装いの写真をブログにアップするタイミングがありませんが、直近二日の装い。時計はチェリーニ偏重気味です、チュードルに体調不良の気があるのでメンテナンスに出したいのですが、完全にチェリーニ一本となるとちょっと不便なので、飛田さんの時計が完成するまでペースを落としながら着用していこうと思っています。
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仕事で使っている18インチのグローブトロッター。かなりボロボロになっていますが、バルカンファイバーのアタッシェケースは本当に丈夫で、タフに使っても故障知らずです。今日もアタッシェに仕事用具を詰めて、とあるお店まで・・・。
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いつもお世話になっているセレクトショップのhacroさんです。私の本業でご相談があるということで久しぶりにお伺いしてきました。他のお客様がいらっしゃったので、しばらくメンズの服を見て待たせていただく。基本的にレディース中心のセレクトですが、ラック一台分くらいのスペースにご主人こだわりのメンズ服も並んでいます。
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hacroさんのメンズは元々百貨店で仕事されていた頃の経験を活かし、最新のコレクション以外にも数シーズン前の服や程度の良いユーズド衣料などをお値打ちにご案内してくれます。ちょうど今月で3周年、レジ前には昨年の2周年記念に私の妻がプレゼントしたご家族の似顔絵が飾られていました。
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本題である商談が終わったのちに色々と試着させていただきました。YAECAのホワイトデニムはレディースの29インチ、履けたのですが腰の骨が若干当たるような感じがして断念。良い生地感だったのですが。
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「YAECAなら、これ、お似合いになると思います」とご主人がバックヤードから出してきてくれたのが、YAECA WRITEのスタンドカラーシャツジャケット。
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あぁ、これは確かに良いかも。この日着ていたボリエッロのダブルカフスのシャツにカルーゾのパンツの上に羽織ってもとてもバランスが良い。こちらは古着で程良く洗いにかけられて良い風合い。私、古着特有の匂いが苦手で滅多に買わないのですが、hacroの古着は全く匂いがしないんですよね。人もお店も商品も、非常に清潔感があります。というわけでこちらはそのままお買い上げすることに。
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YAECAのために特注で作られているというファブリックはコットン100%、微起毛しているような柔らかい肌触りです。
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YAECA WRITEはヨーロッパのワークウェアにインスピレーションを受けてるようで、胸ポケットの中にはペン差しも備える機能性。こういうちょっと土臭い服をドレスウェアと組み合わせて着たい気分。
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帰宅後、以前同じくhacroさんで購入したウミットベナンのシャツに合わせてみました。この感じは・・・完全に敬愛するマークチョーさんっぽくて嬉しくなっちゃいますね。これでArmouryのスポーツチノを合わせて、腕にNaoya Hidaの時計をすれば完璧です。来週の休みは上半身これでいこうと思います、チノパンはそういえば持っていないから、何を合わせようかな。シンプルにデニムでも良いかもしれないけど・・・もう少しドレッシーに着たい。
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おそらく近いうちに仕事の話で再訪することになりそうです。その時は何にも巡り合いませんように。靴資金が服に溶けちゃうので(^^; いつも素晴らしいセレクトを、ありがとうございます。
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