オボイストブリーフケースオーナー様の中でも、特に私の前作への思い入れをコメントなど通じて強く感じたお客様の一人であるK様。血潮滾るビスポークバッグを彷彿とさせるカラーのオボブリ003について、アンケートにご協力いただきましたので早速ご紹介してきます。
1.オボイストブリーフケースがお手元に届いて、仕上がりはいかがでしょうか。
A.完璧だと思います。
革やステッチの形といった全体の雰囲気に加え、曲線美やステッチワークなど、細かいことはわかりませんが、心のこもった鞄で、胸が熱くなりました。
袋をあけたときの革の匂い、インナーのすべすべ感もたまりませんでした。
最初のパキッとした雰囲気もよかったですが、約1ヶ月程度使用させていただき、少し馴染んできた表情もとっても素敵な鞄です。
2.初めて手に持った時の率直な感想をお聞かせください。
A.ある程度の重みがあるものの、手に吸い付くようなしっかりとした持ちごたえで感動しました。
使用させていただくことで、さらに馴染んできたように感じています。
3.オボイストブリーフケースをご購入いただいた一番の決め手は何でしょうか。
A.もともとオボイスト様の隠れ読者でした。
前作「血潮滾るビスポークバッグ」の投稿を拝見し、こんな素晴らしい鞄が世の中にあるのか、と衝撃を受けたのがすべてです。
いつか名古屋のSusieSveltへ伺い、オーダーさせていただきたい、と思っていたところで今回の企画を拝見し、これはお願いしなくては、とオボイスト様のブログにコメントをさせていただいたのが始まりです。
4.今回、細かい仕様などが一切決まっていない中での受注開始・締め切りとなりました。高額なバッグのオーダーにご不安はありませんでしたか?
A.もちろん実物を見たことがない中で不安はありましたが、前作の感動が上回りました。
また、オボイスト様とSusieSvelt鈴木様の人柄や情熱をブログで細かく配信いただけましたので、お任せして間違いはない、と思うことができました。
5.ブラック・トープ・ダークグリーンの3色がある中で、あなたがその色を選ばれた理由を教えてください。(手縫いの方はステッチ色についてもこだわったポイントなどあればコメントいただければ嬉しいです)
A.オボイスト様の前作ブリーフケースを完全に真似させていただいております。
色で若干悩みましたが、スーツやジャケットを常に着用する必要のない仕事ということもあり、最もカジュアル使いにもあうと思われるトープが自分にはベストと考えました。
ステッチは、前作でトープにグリーンというなかなかない(と思われる)配色に、風が吹くような爽やかさを感じ、ビスポークらしさも出るかな、と考えました。
6.オボイストブリーフケースのお写真をいただけますか。またコーディネートのポイントなどあれば教えてください。
A.写真を撮る習慣がないため、これが苦労し、遅くなりました・・・アンケートの返信が遅くなり、申し訳ございません。
7.“こうだったらもっと良かった”という点があれば教えてください。
A.特にありません。
8.その他、どんなことでも
A.オボイスト様、素敵な企画をありがとうございます。
SusieSvelt鈴木様、唯一無二の鞄、ありがとうございます。
愛着を持って、大切にしていきます。
偶然か、Kさんの明確の意図があるのか、分かりませんが1に対してのアンサーはまさしく“血潮”を受け取るその日、Susieの鈴木さんに仕上がりについて私が尋ねたときに彼が仰った台詞そのものでした。ブログでは「完璧です」と書いていますが、実際には「完璧だと思います」だったんですよね、あの日のことは一生忘れることがないと思うので、今でも明確に鈴木さんの声で思い出が蘇ってきます。
メールでやりとりをさせていただいてもいつも本当に控えめで丁寧なKさん、腕時計はグランドセイコーでしょうか、主張のない静かな、それでいて本質的な良さを持ったモノ選びをされているのだと推察します。青空のもとオーナーに大切に抱えられて、003も心なしか嬉しそうに見えます。
私も全く同じ考えですが、細かな知識がなくとも手に持ったときに“胸に来る”感じ、確かにあるんですよね。SusieSveltが全身全霊で臨んでくれたからこそ、伝わるものがあったのだと思います。
お住まいが東北地方ということで、直接お目にかかる日が来るのはしばらく先になるかもしれませんが、いつか素敵なエイジングをした003とともにお会い出来る事を願っています。時々気が向いたときだけでも、閲覧数の割にコメント欄が寂しい当ブログに足跡を残していってくれれば嬉しいです^ ^笑
この度はオボイストブリーフケースのオーナーになっていただき、またアンケートにご協力いただき、ありがとうございました♪
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