Sewn×RENDO×Oboist×靴磨きの少年 ④

Diary

忙しかった3日目もこれで終わりかな、と達成感と寂寞感に満ち満ちてソファに沈んでいると「イベント、今から伺います」と朝のオーダー会で文二郎の綾さんから連絡がありました。泊まらずに大阪に帰らなければいけないスケジュールの中、わざわざお足を運んでくれたのが嬉しかったです。革靴も欲しいそうで、RENDOの革靴もじっくり見ていただきました。

「これ、見て欲しくて・・・」とバッグから出してくれたのは、ネクタイ用のシルク生地で作られたバッグインバッグ。以前ももしかしたらブログで触れたかもしれませんが、石川県に文二郎のハットとSusieSveltの革小物をセレクトされているスーツ屋さんがあるのですが、そちらで綾さんが展示会をされた時にオーダーされたバッグだそうです。Susieの鈴木さんがよく使っているバッグとも形が似ていますが、このタイプは使い勝手も良さそうですよね。

綾さんが帰られた後、そういえば今日一度もシューサークルを撮っていないことに気づき、Susieの鈴木さんを含めた5人で記念サークル。忙しかった3日目、お疲れ様でした。

ずっとお客様が来てくれていたのでお昼ご飯を食べられませんでしたから、みんな腹ペコの状態でイベント会場近くのカレー屋さんへ。お店に入るとスパイシーな良い香りが漂ってきます。

気持ちのいい疲労感に包まれながら。グリーンのキャップはRENDOの吉見さん、飄々としていてお話も面白く、RENDOが近くにあったらきっと私も通ってしまうのだろうなと容易に想像がつきます。

迷いましたがあいがけのカレーを選択しました、しちょさんのカレー屋さんであいがけを覚えてからというもの2種以上かかっていないとなんだか損な気がしてしまうのです。疲れてたからというのもあると思いますが、有名人のサインなどがたくさんあることからも分かる通り大変美味しかったです。吉見さんも食べながら「当たりですね」と満足げでした。

全てのお客様について触れていきたかったのですが、写真を撮るのを忘れていたりとなかなかそういうわけにいかず申し訳ありません。京都や大阪から来てくださり、オボイストモデルをオーダーいただいた方もいらっしゃいました。3日だけでオボイストモデル4足、オボイストブーツ3足、オボイストサコッシュ現品1つ、SusieSvelt即売品も7,8つの他、RENDOもたくさんオーダーいただきましたしオボイストトラウザーズやオボイストシャツのオーダー予約もありました。

9年2ヶ月ほどブログを続けてきていますが、やっぱり読者の方々から直接「いつも読んでます」「応援しています」というお声をいただくのは非常に、非常に、嬉しい気持ちになります。コメントいただいていなくてもSNSなどで繋がっていなくても、ちゃんと見てくれている方々がいるのだから、これからもしっかり前を向いて生きていかなければならないと背筋も伸びる思いです。

コロナ禍でオフ会の楽しさを忘れかけていましたが、第四回オボイスト会についても具体的に企画を考えていきたいと思います。

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