オボイストシャツ、増殖中。

Maruyasu×Oboist

本日3月14日までRENDO浅草で私のオボイストモデルとオボイストモデル改を展示させていただいておりました。期間中、見に行ってくれた読者の方々、ありがとうございました。またRENDOの吉見さん、スタッフの皆様にもこの場を借りてお礼申し上げます。お忙しい中、私たちの靴をご紹介いただきありがとうございました。

実際に何人くらいの方がRENDOに行ってくれたのかはまだ把握出来ておりませんが、中には「見に行きました!」とメッセージをくれた方も何人かいらっしゃいます。特にヤヌスカーフの質感がやはり好評で、写真ではなかなか伝わらないため実物を見ていただくことが出来て良かったと思っています。

私物のオボモたちが東京に出張している間、なんと関西からオボイストモデルとオボイストシャツをオーダーしに来てくれた方がいらっしゃいました。流石に私もご挨拶させていただかないとと、仕事後に少しの時間ですがお会いすることが出来ました。この日は土砂降りの雨の中、まさにSewnとMaruyasuだけのために愛知県に来てくださり、他はどこも観光されていないということでした。気になる足元は、サンダースのミリタリーダービーを履かれていました。私も以前サンダース、履いておりましたが雨の日には特に活躍してくれた良い靴でした。今以上に仕事が忙しく修理が難しいくらいになるまで履き潰してしまいましたが、、、

「1年くらい前から革靴にハマり初めて、最近になって服にも興味が出てきた」ということで、オボイストシャツはカジュアルに着て合わせたいとのことでした。そのため、襟の形を変えようか悩んでいらっしゃったので、私が着ていたオボイストシャツ白で、ネクタイを外したりボタンを外したりして色々と着方をご紹介しました。標準仕様のロングレギュラーカラーかボタンダウンか最後まで悩まれて、最終的にはチャコールグレーのデフォルトのロングレギュラーでご注文いただきました。

「せっかく遠方から来てくださったし、採寸してバッチリ型紙から作りましょう」という安井さんの提案で、お身体の数値をチェック。私とは違いスリムな方でしたので、きっと格好良く着こなしてくれることと思います。

コラボシャツにつける専用のタグとヨーク下のM&Oの刺繍サンプルを見ていただきました。M&Oは何色の刺繍にするか選ぶことが出来ます。

5色のステッチと実際に使う生地を合わせて、悩まれていました。この迷っている時間、オーダーならではで私は結構好きです。

そうこうしているうちに、マルヤスにはMr.Yが到着。実はこの日ちょうどオーダーいただいたYさん分のオボイストシャツが完成したので、私が伺うことの出来る時間に合わせて納品に立ち合わせていただきました。なんだかんだでしばらくお会い出来ていなかったのでお久しぶりです。オボイストモデルの納品日以来かな?

Yさんはいつも「作り手の思いを大切にしたいし、作っている人が考えた仕様が最も良いと思ってる」と言ってオボイストモデルもノーマル仕様でご注文いただきましたし、オボイストシャツも採寸のみで特にカスタマイズはなし。作り手としてYさんの考え方もまた非常に嬉しく感じるとともに、彼もまたSHINYAやカンタータなど素晴らしい服ばかり着ている方ですから、気に入っていただけるかドキドキ。

「早速着てみます!」というYさん、出来立てほやほやでしっかりプレスされたオボイストシャツを袋から出します。この日話していて知ったのですが、安井さんも私のブログ見てパナソニックのドライアイロン買われたようです笑

なかなか試着室から出てこられないYさん・・・大丈夫かな、何か不具合などがあったかな・・・と私が勝手に心配しはじめた頃、扉が開きました。

「めっちゃ綺麗で鏡見て見惚れてたら時間かかっちゃいました」

ホントだ! すごくいいです!!!

なで肩のYさんの身体にちょうど良く寄り添うように仕上がっています、さすが安井さん!!! この日はオボイストモデルの納品日と同じくNEATのテントクロスパンツを穿かれていましたが、Yさんが着るとタックアウトでもよくお似合いになります。

横から見た裾の形。後身頃の方が少し丈を長くとってありますので、裾出しで着ても様になります。美しいカーブを描いてワイドなパンツにも良く馴染んでいます。

第一ボタンを外して、袖を捲って着ても良いですね。同じ生地、同じ形なのになんでこんなに洗練された着こなしが出来るんだろう。Yさんの経験値には敵いません。15mmの黒蝶貝もきらりと主張してくれています。

Yさんのオボイストシャツについては、みんなのオボイストシャツ企画で改めてご紹介させていただきます。マルヤスを出てからは私の車に乗って3人ですぐそばにあるスージースヴェルトをご案内しました。コラボバッグについて新情報がありますので、次の記事でその時の様子をご紹介したいと思います。

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました