厳しい残暑とは言うものの、盆が明けてから朝晩の空気は秋を到来が近いと予感させるものとなってきたように思います。
この秋冬には待ち望んでいるものがいくつかまた私のもとへやってきます。
来月早々にはマーガレットハウエルからカシミヤ100%のニットが到着。
急遽予定が入ってしまい今シーズンの予約会にはゆっくりとは参加できませんでしたが、それでも何とか時間を作って訪問。
一通り見た結果、今回はこのニット一点に狙いを絞ることにしました。独特な赤茶のカラーがまさに今の気分にぴったりで一目ぼれ。
元々カシミヤ100%のニットは先シーズンまで路面店限定で発売されていたもので、やっと名古屋にいる私にも手の届く範囲で購入できるようになった念願の一着。
(マーガレットハウエル公式サイトより画像お借りしました)
また、去年馴染みのセレクトショップで見つけとにかく気に入ってしまったコムデギャルソンシャツのコーデュロイのジャケット。
予算の都合上スルーせざるを得なかったのですが、1年経っても忘れきれず、問い合わせてみたところ奇跡的にまだ残っているとのことでこちらも取り置きをお願いしてあります。
上質な生地はもちろんですが、既製品とは思えぬほど私の身体にフィットしたものですからこれは何より優先に。来週あたり迎えに行こうと思っています。
11月頃にはオーダーしてあるフォックスの傘がいよいよ出来上がります。
鮮やかなブルーの傘、オーダーした後「本当にブルーで大丈夫だろうか」とほんの一瞬心配になりましたが、ダークトーンを基軸とした装いの中に非常に映える一本となりそうです。
同じく11月頃、やっとスイスから集中治療を終えたIWCが帰ってきます。ケースから何からすべて新品になってきますので外観はほぼ買ったときの状態に。
主力時計の不在は実際かなり寂しいものがあり、休日は本来アクアタイマーが巻かれるべき場所にイルビゾンテのレザーブレスをしています。何年も前に彼女からプレゼントされたものです。
そして・・・最も心配なのが、5月にハワイで買ったオールデン。
元々、私が帰国する日に入れ違いで入荷すると言われて購入したのですが、オールデン側の手違いで実はいまだに手に入れらておりません。
レザーソウルのスタッフさんからも「オールデンはいい加減だから多少入荷が遅れたりするかも」とは言われておりましたが、まさか数か月も待たされるとは・・・。
ハワイからもお詫びの電話連絡があり、現在と比べれば円高だった5月の時点で決済は完了しておりますし、別送品扱いで関税が免除される6ヵ月はこのまま待ってみることにしました。
すでに3ヵ月が経過しておりますこちらも11月がタイムリミット。とはいえ、この数か月間でもますます国内ではオールデンのコードバン靴は入手困難になってきていますし、6ヵ月経った時点で未入荷だった際、実際にキャンセルするかどうかはその時判断しようと思っています。最もオールデンらしい素材、色、デザインのモデルをかなりお値打ちにゲット出来たはずでしたので、今は諦めずに待ち続けたいと思います。
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