Sewn shoe-maker×Oboist 16 feat.Yさん

4月に入りました。例年なら気持ち新たに爽やかな新年度、といった心境ですが、今年に限ってはあまり気持ちの良い幕開けではありませんね。先行き不透明ではありますが、私の勤める会社では今のところ通常通りの営業をしていますし、職種柄テレワークというのも難しい。こんな時にがむしゃらに動いても、お客様もある意味迷惑だろうから思い切って三連休を取りました。三月は最近では珍しく休日返上でよく働いたので、ご褒美ということで。

結局日中はほとんど着ていなかったのですが、昨日までと比べて少し寒くなるとニュースで聞いたのでこいつを。ベトナムパクリシアもそろそろ着納め、衣替えの前に一回手入れしてあげようかな。

仕事で使うベルト、黒はルイヴィトン、茶はFUNNYと相場が決まっているのですが、休日用には何本か他に持っています。

こちらは新婚旅行先のフィレンツェにあったセレクトショップ、ベルナルドで購入したスエードのベルト。フィレンツェではレザープロダクト全般、クオリティの割に信じられない破格値で売られているので、絶対に買いです。真鍮削り出しのバックルも格好いい。

特にお気に入りのアイテムばかりを身につけた今日は、実は元々Yさんにお会いする約束をしていて、一日予定を空けてありました。いろいろショップを巡ったり、ランチしたりディナーしたり・・・と考えていたのですが、時節柄その辺りのお楽しみは控えることに。本来の目的のみ、短時間でお会いすることにしました。マスクをつけて各々現地集合したのは・・・はい、豊橋のSewnです。早期予約キャンペーン時にオボイストモデルをご注文いただいていたYさんですが、サイズは不安があるということで実店舗にて計測してから製作することになっていました。

ミスコヒ会会員(現在2名)らしく、ちゃんとコヒーレンス。shinyaのシャツにNEATのパンツとthe Yさん流。一方私はそういえばミスコヒ(Mr.Coherence)会に一度もコヒーレンス着てきてないや・・・今度会う時は必ず着ます。でもトレンチしか無いから、春夏に着られるアイテム買わなくちゃな。(あれ?)

もちろん履いていきました、オボイストモデル。本日はプロポーズに向けて昔購入したソリードのパンツに合わせてみました。

Yさんはサイズ選びの参考になればと、なんとトリプルレユッカス!!! 履いてこられたのはジョッパーブーツでしたが・・・、

他に二足手持ちで! バーガンディの個体は栄のキンクで、ブラックスエードはshinya別注、木型とサイズが微妙に違うそうです。それにしても同じ形で革違いとは、恐るべし。

色々とカスタマイズを楽しみながらオーダーされる方々がいらっしゃる一方で、Yさんはあくまでそのままオーダーにこだわりが。

「自分はゼロから企画できないタイプなので、考えた人が一番いいと思ったものを上手に自由に合わせる使い手になりたい」とYさん。革のチョイス、ギボシの色、クレープソール・・・等々、今回のコンセプトに合うように色々と考えた結果がこの商品のカタチでもあるので、そう言ってもらえると嬉しいです。とはいえ、おかてつさんのフルカスタムVer.をはじめ、オーダーの醍醐味でもあるカスタマイズが加わったオリジナリティ溢れるオボイストモデルたちが誕生するのもまた非常に楽しみでもあります。

早速隆太さんに測ってもらいます。足長は私と同じ25cm程なのですが、甲が低くウィズが細いYさんの足。ユッカスでも39と39.5両方を履きながら、それぞれにちょっとずつ問題点があるということでお悩みの様子でした。

試しに私が履いていた25.0のオボイストモデルを試着していただきましたが、やはりかなり幅が大きそう。それはそうと、このパンツとめちゃくちゃ合ってるな・・・それもそのはず、Yさんは最初にオボイストモデルの写真を見た時、このNEATのテントクロスを使ったワイドパンツに合わせたいと決めていたそうです。格好良い・・・私も近い色味・裾幅のパンツで真似してみようと思います。

計測した結果を三人で共有。どうやらYさんの足には、メンズよりレディースラストの25.0が最適なのでは?ということになり、郵送サービスでも使わせてもらったレディースサイズサンプルであるパンプスを試しに履いてもらいます。

確かに、メンズのオボイストモデルを履いた時より確実に良いフィット。ただ、色々これまで悩んできた経験があるからこそ、Yさんはサイズにかなり慎重。25.0と25.5のレディースサンプルを交互に履き比べ、店内を歩いて時間をかけてサイズ選びをされている姿が印象的でした。

隆太さんのアドバイスを受け、悩んだ末に出した答えは、、、

25.0のレディースラストに、部分的な調整を加えて作ることにしました。少し追加料金はかかってしまいますが、これまでサイズで悩まれてきたYさんだからこそ、なんの不満もなくオボイストモデルを履いて欲しい。さらに念には念を、隆太さんからの提案で本番前に一度仮合わせを挟むことにしました。

「とりあえずこれ履いてけばOK」という靴になって欲しいという思いを込めて企画したスリッポン型のオボイストモデル、今Yさんにとってその立ち位置にいるのがパラブーツのウィリアムのようです。なかなかの強敵ですが、ウィリアムと両輪となって働く“とりあえずシューズ”になってくれればと願っています。

ちなみにYさんには私から渡すものが・・・初めてお会いした時にshinyaのTシャツをプレゼントしてもらったので、そのお返しに。もちろん、私の大好きなあのブランドです。

カレーパンは隆太さんの奥様が差し入れてくれました。

スージースヴェルトのコインケースです。以前「革小物は全て万双で統一している」と見せてもらっていたのですが、コインケースなら二つあっても困らないかなと思いまして。ワープロラックスのブラウンです。

想定の5倍くらい喜んでもらえたので、私まで嬉しくなりました。箱から出す瞬間「彼女から貰う時よりドキドキする」と仰ってました笑 (ここで言う“彼女”とは奥様のことか、もしくは比喩表現としての彼女であって、Yさんはご多分に漏れず超愛妻家です)

今月以降、ご注文いただいている分を順番に作らせていただく予定のオボイストモデル。Yさんも完成時のインタビューに応じてもらえる約束をしてくれました。Yさん分納期は5月〜6月くらい、私も完成が待ち遠しいです! 本日はありがとうございました♪

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