愛知縦断 断捨離と散財の道 with S様(Sewn shoe-maker編)

Sewn shoe-maker×Oboist

ところ変わって今度は豊橋のSewnへ。お会いする前日に隆太さんからSさんへオーダーいただいているオボイストローファーの完成連絡が入り、せっかくならば一緒に行きたいと急遽予定に組み込みました。この日は一日私のクラウンで移動しましたが、Sさんにも快適だと言っていただけて、改めてこの車にして良かったと思いました。特に豊橋のSewnと名古屋市内は車だと1時間以上かかるため、車の中はじっくりお話をするのにも最適な空間です。仕事の話やご夫婦のお話など、ざっくばらんに語り合いました。

ステッドのスーパーバックでオーダーいただきましたが、オリーブ色に近い独特なブラウンは他ではなかなか見ることのないカラーです。私が履いているのと同じヤヌスカーフでオーダーいただいている方の分と比べると色の差がよく分かります。

他にもオーダーいただいているオボイストローファーなどが完成間近となっていました。中でもK様にオーダーいただいた型押しコードバンオボイストローファーの迫力は見事で、早く完成形を見てみたいところ。ぱっと見はロシアンカーフのようにも見えますが、磨いて履き込まれることでコードバン特有の太くうねるような皺が入りますます格好良くなると思います。

また、こちらは私が自分用に新たにオーダーしているオボイストモデルの黒桟革ダークブラウン。アッパーが完成し、これから釣り込みと底付けになります。漆が乗った革の表面がキラキラと輝いています。もっと無骨な表情になるかと思いきや、オボイストモデルのすっきりとした顔立ちと相まって品格漂う良い靴になりそう。

目線を遠ざけて履いた状態の見え方をイメージ。細かい凹凸がはっきりとは見えなくなり、濃淡のグラデーションが奥行き感を与えてくれます。

シルバーとゴールド以外のギボシを採用するのは今回が初めてですが、漆塗りギボシがどんな感じになるのか非常に楽しみです。私がこの日伺う前にも、お一人浜松からの読者様から黒桟革のブラックに漆塗りギボシでオーダーをいただいたようです。ブラックの黒桟革も間違いなく引き締まって格好良いので、お客様分の仕上がりを見て私も検討しようかな。。。笑

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