汗だくさんご夫妻によるオボイストウォッチストラップ撮影会 ②

Leather goods

まとめるのが遅くなってしまいましたが、汗だくさんご夫妻のご協力で撮影いただいたオボイストウォッチストラップの商品写真第二弾です。ご自宅での物撮りに加え、なんとわざわざ京都まで撮影に適した背景を探しに行ってくれたというのですから、本当に感謝してもしきれません。今回も時計雑誌に載っていても全く違和感がないクオリティの写真を送っていただきました。

ハイアットリージェンシーホテル内で撮影いただいたこちらは、立体感のある壁面と独特な革の表情を見せるシールスキン、そして艶やかな漆塗りのバックルが見事にお互いの存在感を高め合っています。時計装着の一連の動きが流れるように捉えられていて、人とはちょっと違う特別な所作で時計を腕に装着する喜びが溢れてくるようです。

敷き詰められた硬質な小石の上で、一際密度を増したように見える904LステンレススティールケースのTYPE1C、しっかりとした厚みを感じられる有機的なリーフハンドからは、血液が巡るようにピーコックカラーのハンドソーンステッチへと繋がります。ブルーのストライプシャツと相性が悪いわけがありません。お気に入りのレザーアイテムを手に取る瞬間、カフスから覗くストラップが思い描くような理想のものでなかったとしたら興醒めですよね。どんな角度から見ても普通そうで普通じゃないオボイストウォッチストラップならば飽きることがありません。

私も含めオーナーたちがみんな「撮るのが難しい」と口にするNaoya Hidaの時計も、パニさん(汗だくさん奥さま)の手にかかれば。ソリッドでありながら置かれた状況に依って表情を変え雄弁に語りかけてくるこの時計の魅力を余すところなく表現してくれています。Instagramにいくつか作品が上がっていますが、物撮りはもちろんのこと風景画もポートレートも「世界はこんなにも美しかったんだ」と無意識の間に外せなくなっていたモノトーンの色眼鏡を取っ払ってくれたかのような、明るく華やかなパニさんの人柄が滲み出た写真ばかりです。

そんなパニさんがルージュを塗る腕元を捉えたショット、今回いただいた中でも特に素敵なお気に入りの写真です。オボイストウォッチストラップはその構造上、自分より腕が細い相手とはシェアすることが可能です。時計好きの汗だくさんご夫妻に試していただけたからこそ、こうした商品の置き画だけでは伝わらない細かいこだわりポイントについても読者の方にビジュアル的に分かりやすく説明することが出来ます。

ご自宅の物撮りでもお二人のセンスは遺憾なく発揮されていて、背景に使われている小物類もストラップと時計に合わせて良さそうなものを見繕ってくれました。こんな独特なカラーのレザーシートも準備してもらえて、私のTYPE1Cは実に幸せ者です。

植物の中に置かれると、より生き生きとストラップが映えますね。何故でしょうか、漆のおかげかSusieSveltのモノづくりの妙か「命が宿ったストラップ」という表現が私の中では一番しっくり来る。

Naoya HidaのTYPE1Cはレガーメ製の眼鏡ケース型のものとこちらのトラベルケース型とのどちらか好きな方が選べるのですが、特にトラベルケースの色味はピーコックステッチに近いです。同じTYPE1シリーズユーザーの方からもオーダーをいただいておりますが、Naoya Hidaのシリーズをお持ちの方にはオススメの配色です(超ニッチなターゲット層)。

細かく伝えなくても、こちらの意図を完全に汲み取って作品に昇華してくれる汗だくさんご夫妻。これから宣材写真は全部お任せしたい。。。笑 お二人とも大変お忙しい中、私のわがままにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。この記事の写真を見て「オボイストウォッチストラップが欲しくなった!」という方は、是非お早めにご連絡ください。どうぞよろしくお願いします♪

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