Fumiya Hiranoの中縫い【前編】

待ちに待った、Fumiya Hiranoのビスポークダブルブレステッドブレザー2度目の仮縫いに行って参りました。

この日は仮縫い後の予定も考慮して、BoleroのWedding Oxfordを念入りに磨いて履いていきました。

事前に聞いていたのですが、私の仮縫いの一つ前の枠が、Fumiyaさんを紹介してくれた販売員のOさんとのことでしたので、私のブレザーを見ていただくようにお願いしてありました。

ということで、FumiyaさんとOさんが二人で待ち合わせ場所に現れました。早速3人で部屋の方へ・・・。

(Oさん。彼が大阪に行ってしまってから本当に買い物の楽しさが三割減になった気がします。)

マリオットアソシアの一室ですが、毎回Fumiyaさんの趣味の良い配置でまるでショールームに来たようです。どこを見遣っても楽しい。

この日私は中縫いでしたが、Oさんのスーツは納品でした。せっかくなのでわがままを言って出来立てホヤホヤのスーツに着替えてもらいました。

ブラックウォッチのセットアップ、ネクタイも共地で誂えていました。背中のラインやキリッとした肩、胸の周り、どこを見てもビスポークでしか成し得ないシルエット。

このボタンは特別だそうです。「伝説の・・・」

たて続けにもう一着オーダーされたそうです。次のはまた、攻めた一着。

ジョンストンズのカシミア・・・羨ましいです、完成したらまた見せてもらおう。

この日はOさん、ジョンロブのローファーでした。洒脱な風格漂うOさんらしい一足。

・・・と、自分のブレザーのことよりOさんのことばかり先に見させてもらって、いよいよ私のブレザー。

中縫いの様子はOさんが撮影してくれました。

Oさんを交えて3人で談笑してた雰囲気とは打って変わり、さすがFumiyaさん、真剣そのものです。

一回目の仮縫いのときと比べてより身体に沿うようになっていました。ほとんど完璧なフィットでしたが、私には分からないような微細な部分でFumiyaさんが調整すると言っていました。

まだボタンが付く前ですが、完成品を鏡越しに想像します。

ボタンは前回迷った、私がリクエストしたグレイッシュなもののサンプルを持ってきていただきました。それはそれですごく格好良かったですが、なんとなくの直感で結局最初にFumiyaさんが勧めてくれたマットなゴールドボタンに落ち着きました。色々と見てから最後に戻ってきたので、より自分の中でも納得感があります。

裏地のレアブラウンのバーガンディも素晴らしい。バンチをめくりながら思わず目に留まった生地でしたが、今日Fumiyaさんから「ザ・ブリティッシュな組み合わせで格好いいです」と言われてますます好きになりました。

結婚式の2次会で着る予定ですが、パンツやシャツ、ネクタイはどういうものを合わせたらいいのか、せっかくOさんもいることですからお二人に相談してきました。

Fumiyaさんのオススメはこちら・・・チェックのパンツですが、このくらい細かい柄で探してみることをアドバイスしてもらいました。シャツはサックスブルーのセミワイドくらいのもので、パンツの色から拾った生地のしっかりとしたネクタイを合わせる。うーん、なんとなく見えてきました。私は自分からは柄物のパンツは手に取りませんから、この機会に探してみようと思います。

あとはFumiyaさんに任せておけば安心だろう・・・よろしくお願いします。

しばらく3人で色々なことをお話しながら、Oさんは次の予定があるということで退室。お別れ前に記念撮影。

お二人から結婚のお祝いまで頂いてしまいました・・・Fumiyaさんからはイギリスのチョコレート、Oさんからはその時は中身は分かりませんでしたが家に帰って見てみたら香りの素晴らしい紅茶でした。偶然なのか一緒に買いに行かれたのか分かりませんが、休日のティータイムに一緒に堪能しようと思います。

久しぶりに少しお顔が拝見できれば・・・くらいに思っていましたが、Oさんのスーツも見ることが出来たし、何かとラッキーな1日でした。

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