神戸のNHWATCH展示会に訪れた際、時計の購入と合わせて「ケースはどちらにしますか」と聞かれ、私はレガーメ製のケースを選択したのですが、この度もう一つの選択肢として用意されていた、トラベル型ウォッチケースを手に入れることが出来ました。
Naoya Hida & Co.のハウスカラーであるエメラルドグリーンの鮮やかな色のシボ革を使ったケース。パティーヌが美しいレガーメ製ケースと比べると、より時計ケースとして実用的に作られていると感じます。
時計好きとの集まりには、左腕に一本着けていくだけでは物足りないものですが、これがあれば2本持ち運べますし、何よりNHWATCHという素晴らしいブランドのオーナーであることを自慢出来ます。ケースは思っていた以上にしっかりとした作りで、適度な重さと強度を備えているため、内容物の保護の観点からも安心ですし、ケースを所有しているという喜びも湧いてきます。
お礼のメッセージを送ったところ、飛田さんが昔初めて時計ブランドのノベルティとしてレザーグッズの企画をしたときのことなど、貴重なお話を聞かせていただくことが出来ました。「革好きのオボイストさんの観点からご意見を聞かせてください」ともメッセージがありましたので、ケース自体の感想とともに、スージースヴェルトとの取り組みの中で感じたことなどを素人なりにまとめて送らせていただきました。
なかなか時計を2本以上持って出掛ける機会を作ることが出来ませんが、オフ会開催時には必ずチェリーニと両方持っていきたいなと。絶対に無くさないように細心の注意を払って笑
結局両方、手に入れてしまいました。3~4月に発表される飛田さんたちの新作も見逃せませんね。TYPE1Cは好評のため今年最後の生産がされるということですから、気になっている方は是非一度コンタクトを取ってみることをおすすめします。写真では伝えきれない実機の素晴らしさと、作り手である飛田さんから直接プレゼンテーションを受ければ、ますますこの時計の虜になること必至です。飛田さん、この度はありがとうございました。
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