SusieSvelt×Oboist 一次予約終了のお知らせ

Leather goods

昨日をもって、SusieSvelt×Oboistコラボバッグの一次予約を締め切らせていただきました。

当初は限定数5個程度で検討していましたが、ローマ数字で特注した錠前のロット数が最低10個だった為、急遽枠を拡大。Instagramの事前アンケートなどでは購入希望の方がある程度いらっしゃる様子でしたが、実際にご予約いただけるかどうかは蓋を開けてみないと分からないですし、そもそも現時点ではサンプルも何もない状態での募集でしたから不安な気持ちもありました。

しかし、一次予約では最終的には7名の方からご予約を頂戴いたしました。内訳は以下の通りです。

  • トープゴールド(マシン+カーボン)
  • トープゴールド(手縫い)×2
  • トープシルバー(手縫い)
  • グリーンゴールド(手縫い)
  • グリーンシルバー(マシン+カーボン)
  • ブラックゴールド(マシン+カーボン)

予約開始前の最終打ち合わせで鈴木さんから「手縫いのお客様、どのくらいいらっしゃると思いますか?」と聞かれた私は「おそらくほとんどマシン、お一人くらいではないでしょうか」と答えていたのですが、なんと手縫いの方が多いという結果に。

手縫いとマシンで、使う素材にほとんど差はありません(カーボンを選択された場合ステッチのみ)から、私のブログ読者さまでなければ定価10万円の差をご理解いただくことは容易ではないと思います。皆様からのお話を伺っていると「前回のビスポークバッグに憧れて」というお言葉をいただくことが多く、ちゃんと手縫いの価値をお伝えすることが出来ていたのだと胸がいっぱいになりました。

また、マシン仕立てをお選びいただいた3名の方も、全員がオプション扱いとなるカーボン仕様をご選択。スージースヴェルトの秘技“菱目落とし”を駆使した特殊なマシンステッチと、ハンドルの付け根部分は手縫いで仕立てます。ダーっと真っ直ぐ縫う訳ではありません、手縫いと同じく菱目打ちで穴を開けてから、足踏みミシンで丁寧に。

そして、今回募集を開始した時点では、革の歩留まりの問題を考慮し、各色が偶数個になるように枠を設けていました。革を効率よく使う計画を立てることで、普段では考えられないようなお値打ちな価格でのご提供が可能となりました。(価格設定はもちろん革の使い方だけで決めたわけではありません)

しかし応募状況を見てみると、必ずしも予定通りの個数とはなっていません。本来ならば抽選とするところなのですが、ご予約いただいた皆様からのメッセージを読んでいるととてもじゃないけどそんな気分にならない。一人一人、非常に嬉しいメッセージをメールに添えてご予約いただいていたのです。「奇数個になってしまうカラーも出てしまうけど、なんとかご希望通りにお作り出来ないか」と打ち合わせをし、鈴木さんとしても同じ気持ちだったようで最終的にはご予約いただいたままの内容でお受けすることと致しました。

手縫いの方にはステッチの色を選んでいただけるようにしますので、一つとして同じ仕様のバッグはありません。それぞれが“スペシャルONE”です。メンテナンスや修理を繰り返しながら、長年本当のお気に入りとして使っていただけるバッグにしたいです。お作りする順番については、Instagram LIVE機能などを使って公平に決めさせていただこうと思っております。

早くオボイストモデルとコラボバッグを組み合わせてコーディネートしたい。

新しく決まったお知らせとして、一次予約が終わった時点でゴールドとシルバーの錠前が一つずつ残っています。限定数が足りないようなら店頭サンプルを無くそうと思っておりましたが、当初の予定通りグリーン×ゴールドマシンステッチ仕様でサンプルを製作する方向で考えています。こちらは一定の期間(一次予約いただいた方々の納品が終わったら?)を経てから販売も考えておりますが、詳細は未定です。

また、最後の一つであるシルバー錠前を使った受注受付に関しては、サンプルが完成したのちに改めて募集をかけようと思っております。今回ご検討いただいた方の中にも、まだ決めきれないという方が何人かいらっしゃいましたので、引き続き進捗状況をご覧いただきながら最後の募集をお待ちいただければと思います。

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