SusieSvelt×Oboist 19

SusieSvelt×Oboist

前回の記事で紹介した、Air Tag用ポケットが完成したようです。“ようです”というのは、私も実物を見に行けていないので、SusieSveltのInstagramの写真でしかまだ見ていないものですから・・・しかしながら、写真越しにも伝わってくる上質感。私のイニシャルとシリアルナンバー000が素押しで刻印されています。

Oboist Briefcaseについての打ち合わせで、鈴木さんは以前、

「栃木レザーやカーボンファイバーを忍ばせて見えないところまで拘った作りにするが、“本当に見えない”とオーナーも実感が湧かないと思うから、何かしらの形で芯材についても可視化するようにしたい」

と話していました。バッグの一部に穴を開けて中が見えるようにする、もしくは商品タグのような形でそれほどこだわらずにカーボンと栃木レザーの端材をつける、などその時はアイデアが纏まりませんでしたが、Air Tagが登場してくれたおかげで思わぬ形で、それも非常に格好良く実現出来たことになります。このインスタの写真を見て、一部のオーナー様からも「素晴らしい!」というお声をいただいております。

そして、前回書いたAir Tagの共同購入には参加されなかったお客様から、

「Air Tagを買わなかった自分のバッグにはAir Tagポケットは装着されないのでしょうか?」

とご質問をいただきました。Air Tagポケットについては今回製作する10個全てのバッグにお取り付けします。これまで内装の細かい仕様についてお伝えしてきませんでした、というよりもここに至るまで試作と改良を繰り返していて決まっておりませんでしたが、ようやく決定したのでここに記しておきます。バッグの内装には、スマホポケット、Air Tagポケット、リムーバブルフック、エラスティックペンホルダーの4点が装着されます。こう書いておきながら、私自身内装の細かい仕様に関してはSusieにお任せしているのでまだイメージが湧いていないのですが、どれも前回の血潮ビスポークバッグにはなかった仕様です。私自身のバッグが完成しましたら写真を交えて分かりやすく解説したいと思います。

また、ここで関係者にお知らせですが、私のバッグが完成しましたら、他のお客様分のバッグのハンドルをまとめて作る工程に入ります。一部のオーナー様で「手縫いかマシンかはギリギリまで迷いたい」とご要望いただいている方がいらっしゃいますが、私のバッグが完成するまでが手縫い・マシンの製法を変更出来る最後のタイミングになります。

上記の内装に関しても手縫いを選んだ方は全て手縫い、マシンの方は全てミシン縫いとなりますので、手縫いのオーダーの方がよりお得感の強い設定になっています。万が一“やはり手縫いに!”という場合は、お早めにSusieSveltもしくは私の方までご連絡していただくようお願い申し上げます。

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