オボイストローファーと同時進行で製作を続けているEDOandYUMEKAビットローファー。今回の打ち合わせにもEDOさんと二人で伺ってきました。EDOandYUMEKAはスージースヴェルトとのコラボレーション作品も進めており、10月に大須のカフェ・セレーサで展示会が開催されます。展示会には10月3日に伺おうと思っておりますので、その様子についてはまた改めてご紹介させていただきます。
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スージースヴェルト札入れのライニングに、迫力満点のEDOandYUMEKAのデザイン。Leoと同じくこちらについても一点ずつ手描きです。そこらの財布なら絵の持つパワーに負けてしまいそうですが、リザードを活かしたスージーの財布はEDOandYUMEKAと上手く共存しています。
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肝心のビットローファーもいよいよ完成が見えてきました。メゾンブランドのハンドメイドアクセサリーなども手がけるEDOさんの友人のとあるジュエリーデザイナーによるビットを取り付けたサンプルがこちら。オボイストローファーと比べて履き口が狭くデザインされており、コバの張り出しもないので非常にすっきり細身な印象です。
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オボイストローファーと違って踵などに芯が入っていませんので、非常に柔らかい仕立てで履き心地は最高です。ビットの付け根部分の処理について相談すべきことがありましたが、基本デザインはこちらもほとんど修正無しです。
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こうして見ると分かりやすいでしょうか、とてもシルエットが美しくモードな雰囲気漂います。同じラスト、同じ職人が作った靴であっても、監修する側の人間によってこうも違ったものが出来上がるのかと大変興味深く。
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EDOさんは私よりハーフサイズ大きい25.5cmですが、サンプルを履かせてもらったところ何故かジャストフィット。オボイストローファーと違って履き口が狭いため、ハーフサイズアップくらいがちょうど良いのかもしれません。柔らかな履き心地を活かすためにも、あまりビタビタに攻めたサイジングは避けたいところ。
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エドローについてもオボイスト私物をお願いしてきました。EDOさんはサンプルと同じくベガノカーフのブラック、ビットの存在感が際立つ素材チョイスですが、私はもう少しマイルドに履きたい気分でしたのでほんのりグレーがかったブラウンのスーパーバックでオーダーしてきました。オボイストローファーのヤヌスカーフと並べていただくにも面白い内容かと思います。こちらについても10月末イベント時にはご覧いただけるよう準備を進めていく予定です。
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