Sewn shoe-maker×Oboist 東京受注会③

夕方からはRENDOのお客さまも含めてご来客が続きます。RENDOのお客様はご主人様が吉見さんと話している間、奥様にオボイスト名刺を渡すと「オーボエやってるんですか？」と聞かれて、ブログを書いたりコラボ商品を考えたりしてますと毎度のことながら「何してるのかよく分からない人」としか思われないであろう自己紹介を。首に巻いていたアートスカーフにもご興味を示していただき見てもらったりしました。

お子さまお二人と一緒にご来店されマッキントッシュのコートを着られたこちらの方は・・・そうです、親友gohkitiさん。私より1,2年前からブログを書いていらっしゃる先輩は、立ち上げ当初からやりとりを続けていて。やっと会えた長男ハル君、次男アチャ君が生まれる前から知ってるものだから、成長された姿に感慨深いものがありました。めっちゃ可愛いgohkitiジュニアに癒されまくり。

FUJITOの505型ジーンズに合わせたgohkitiさんのオボイストモデル。ストラップにクロコダイルを使った特注品ですが、サイズ自体はオボイストモデルの基本ラストのままでお作りしております。シワの入り方を見るにお足にとても合っていそうで安心。

せっかくですので新作のローファーなどをいくつか試着していただきます。「ラインナップの中ではブーツが気になるかな」と仰られてましたが、履いてみたオボイストローファーが想定外に気に入られたそうで。「ローファーには苦手意識があったけど、これは良いね・・・！」と悩み中の図。既にオボイストモデルをお持ちではありますが、gohkitiさんの初代オボモの時とは若干ですがラストが変更されておりますので、サイズゲージサンプルを使って再度サイズチェック。

スムースデイのヤクウールニットも非常に気持ちが良さそうです。最近私がどっぷりハマっているevamevaの話なんかも挟みつつ、ずっと良い子に待ってくれているハルアチャコンビの様子も気になるようで、ブラックヤヌスカーフにされるかブラックベガノカーフにされるかで悩みつつ、名残惜しくもここでお別れ。

gohkitiさんのように、私がただのブロガーのとき・・・もちろん今もそうなんだけど、コラボ商品なんて出さずにひたすら記事を書きまくっていた時代から知ってくれている方と会うとなんだかとても安心するんですよね。gohkitiさん、是非またゆっくり話しましょう、今度は今日来られなかったまるすけさんやなべさんも呼んでお会いしたいですね♪

そしてそして、ブリティッシュメイドオリジナルのブラックウォッチパンツにライトブラウンのオボイストブーツを合わせてご来場されたのは、昨年の鶴舞開催イベントにも東京から駆けつけてくれたYさんです。「東京にも是非来てくださいね」と昨年Yさんに言われていた事も、今回開催するにあたって心理的な後押しとなりました。

NaokiさんとYさんと3人みんなロレックスで記念撮影。NaokiさんはライカでYさんの腕元を激写。

私は会場でオボイストブーツに履き替えていましたので、二人並んで記念撮影。ダークブラウンとライトブラウンで、同じ靴でも全く別の魅力がありますね。昨年に続いてオボイストモデルシリーズで並んで写真が撮れて嬉しかったです。

Yさんにはブラックカーフのオボローを履いてもらいました。ブラックヤヌスのレディースサンプルとも比べましたが、どうやらYさんにはスムースレザーの方がよくお似合いになるみたい。ブラックウォッチはまさに私が今パストラルへスーツをオーダーしている最中ですので本当に参考になります。

「内羽根の靴を持っていない」というYさん、RENDOのこちらのレイジーマンなどのサンプルを手に取り、RENDOのサイズゲージを測れてみると「履きやすい！」と感動の様子。オボイストブーツに使ったライトブラウンのベガノカーフを大変気に入っていただいているそうで、今度はこのRENDOのモデルを同じ革を使ってオーダーすることに。「今日は靴買うつもりじゃなかったのに・・・笑」とYさん、その気持ち、よく分かります。事故です。

YさんがRENDOをオーダーされている際、お一人若い男性のお客様がご来店されました。こちらの方は土曜日にお越しいただきオボイストモデルをオーダーしてくれたそうですが「今日オボイストさんいらっしゃると見て、一目お会いできたらと・・・憧れで・・・」と過分なお言葉を頂戴しました。ブログ自体は昔からお読みいただいているとのこと、いつも拙い文章にお付き合いいただき心よりお礼申し上げます。単品発売してから意外なほど売れているオボイストブレスレットを追加でご購入いただきました。私ももちろんマークチョーさんやシロさんなど憧れている存在は何人もいるのですが、私自身が誰かの憧れにもなり得ると思うと、嬉しさ半分、もっとちゃんとしないとという恐ろしさも半分。応援してくれる方がいてくれる間はこのブログを書き続けていくつもりですので、これからもよろしくお願いします！