順番が前後しますが、溜まっていたネタをどんどん投下していきます。ここ数年探していたダウンコート、ようやく気に入るものを見つけました。
ダウンコートが欲しくなったのは例によって憧れの存在マークチョーさんのこちらの投稿を見たことがきっかけです。ロッキーマウンテンフェザーベッドのダウンですが、一時期同じモデルを買うか本気で悩みました。結局タイミングが合わずにずるずると購入が延びていたところに、滋賀県が誇るダウンジャケットブランドNANGAで働くブログ読者さんとお会いする機会がありました。直接会ってお話しするまで何の仕事をしてるかもちろん存じ上げなかったのですが、一番詳しい人からNANGAの魅力を教えてもらっているうちにダウンコート欲しい熱が再燃してきまして、まんまと買ってしまったというわけ。
今年は暖冬と言われていて一回も着る機会がなかったらどうしようかと悩みながらしばらく寝かせていましたが、最近は名古屋でも最低気温が5度を下回る日も出てきてNANGAを着たいばっかりの私からしたら嬉しい限りです。タイドアップしたシャツにグレーのネクタイで引き締めつつ、コーデュロイパンツでドレスダウンしNANGAのキャラクター性を馴染ませてみたコーディネート例。大きなポケットはマークさんが着ているものを見てから必須項目で探していましたが、こちらもたくさん荷物も入るしハンドウォーマーとしても使えますから便利です。このコートがあれば基本的にバッグは必要ないかも。この日は出勤日でしたので流石に手ぶらで会社に行くのもなんか違うなってことでHIBKI NAKAMINAMIのショルダーバッグを持っていますが。
マークさんがグリーンのストールを差し色に使っているのを参考に、ダウンコート以外は明るめのアイテムで重たくならないように意識してみました。もうすっかり普通の友人のように付き合っている汗だくさんが「小ぶりな時計にリザードのストラップ、良いよ」と教えてくれたので真似してみたKURONO TOKYO 34mm。色味がちょうどKOKONのStaffordとマッチしていて非常に良きです。
フロントはジップに加えてボタンでも閉められるようになっています。腕にも胸にもポケットがたくさんあって超機能的。ジップを一番上まで閉めると首元も暖かく、先日も会社の飲み会で酔っ払った時に後輩が運転する車の中、まるでベッドで布団に包まれているような安心感でした。
左腕のポケットにはグローブなどをしていても引っ張りやすいようにオレンジ色のコードが付いているのですが、強いていうならこれが私にとっては黒が良かった。アウトドアブランドらしくて良いんですけどね。で、気に入らないなら変えてしまえということで、アレンジを加えてみました。
そんなにお金をかける部分では無いけどせっかくならレザーが良いなと、クリーマの作家さんの中から使っている革が良さそうで仕上げが綺麗そうな方にお願いして、イタリアンレザーのジッパープルを作っていただきました。刻印も無料でしたので筆記体でoboistと素押ししてもらって、送料入れても400円ちょっと。安すぎ手軽すぎなイメチェンです。
色も冒険せずブラックで正解。是非お手持ちの服で試してみてください。全然何の繋がりもありませんが私がお願いしたクリーマの作家さん、貼っておきます。終始親切な対応をしていただきました。
軽いし暖かいし格好いいし、文句ない冬の相棒が増えました。クラシックスタイルのスーツとはまた違う魅力を持ったNANGAを着て、今年の冬を乗り切っていきます。
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