革好きの友だちと。

Diary

休日。普段仕事に行くときと同じくらいの時間に出かける用事がありました。早起きして、出掛ける準備を。

磨いたのはBoleroのビスポークジョッパーブーツ。4年前に完成した私のファーストビスポークシューズです。頼んだ当時より体重が落ちて足も若干小さくなりましたが、実はこのジョッパーに関しては最初少し小指が当たる感じがしたので、今になってジャストフィットになってくれています。

当時数ヶ月間ブログから離れていた時期だったのですが、「せっかくビスポークシューズが完成したんだから記事にしたい」と再開するきっかけをくれたのもこのブーツで、極端な話この靴がなかったらもう私はブログをやめていたかもしれません。

この日はベトナムパクリシア。ライダースのフロントボタン、一つ外れてしまっていたのですが実家に着ていった際に父が直してくれました。2019年ベストバイランキングに入賞した逸品、いつ着ても本当に格好良い。少しずつ革が馴染んできました。

朝は私の両親と妻と四人で用事を済ませてからモーニング。妻は仲良しの友人グループから誕生日プレゼントにもらったというチェックシャツを着ていました。コートは私が少し前のクリスマスにあげたマッキントッシュ、プロポーズの際に作ったショルダーバッグ、付き合って二回目の誕生日にオーダーしたKOKONのホールカット・・・もらったモノ中心のコーディネートです笑

KOKON

プレゼントしてからまもなく7年になろうとしているこの靴ですが、大切に履いてくれているため全く傷んでいません。私と違って足汗などもほとんどかかない妻の靴は、どれも綺麗な状態が保たれていて正直羨ましいです。

お昼には、私の友人と会う約束をしていました。革細工を教えてくれたり二人で旅行に行ったり、仲の良いオーケストラの仲間です。妻も共通の友人であるため一緒についてきて、友人がオススメだという蒲郡市のラーメン屋に現地集合。

程なくして愛車のロードスターに乗り颯爽と現れた友人I。ウォッシュ加工が施された別注品のバブアーにインバーアラン、フィッシングバッグは学生の頃から大切に使っているヘルツのOrganラインのものです。

靴は新婚旅行先のフランスで買ってきたというパラブーツ。彼は小足のため、レディースの5.5でちょうど良いみたい。メンズとはソールが違うんだって。

ブログのおかげで出来た友人たちとは違い、リアルな友人の中では彼は珍しく私の趣味を理解し共感してくれる貴重なタイプの人間です。特に革細工が得意なので、ビスポークの時計ベルトなどを見てもらっても話が弾みます。

時々奥さんと来るというラーメン屋・未蕾。

結構ずらっと並んでいて、入るのにもしばらく時間がかかりました。今日は寒かったので待ち時間が辛かったですが、さて一体どんなラーメンが出てくるのか。なんの下調べもせず友人Iに任せきりで来てしまったので、私と妻はとりあえずオススメだという塩ラーメンと醤油ラーメンを。

そして運ばれてきたのがこちら。うお、美味そう・・・そしてとても美しい。

コシがあるしこしこ麺、トッピングした味玉もよく染み込んでいて絶品。おかわりで頼める替え玉ならぬ和え玉は、そのまま混ぜそばとしても食べられるのですが、これがまた美味いんだな。浜松に住む彼がわざわざ蒲郡まで食べに来る理由が分かりました。

ちなみにプレゼントでもらったシャツはこちら。袖の形が特徴的で非常に可愛らしい、色も素敵です。

ラーメンを食べた後はこの日もメインイベント、みんなでSewn shoe-makerのアトリエに行くという約束をしていました。それぞれの車で来ていたので「じゃあ現地で」と分かれようとしたところ、「せっかくだからあなたはロードスターに乗っていきなさい」と妻が気を利かせてくれたおかげで、男同士水入らずで道中色々話すことが出来ました。

Sewnについてからの写真が大量にありますので、一旦ここまで。またSewnで楽しいことがたくさんありましたので、次回の記事でまとめたいと思います。お楽しみに〜。

パラブーツ
実は一度も履いたことがありません。
可愛いよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました