エンドウダイキさん

Diary

オボイストモデル初号機を受け取り、Sewnを出た後は名古屋へ。第二回オボイスト会ぶりに、エンドウダイキさんにお会いする約束をしていました。多方面で活躍されているエンドウさんですが、今回はコロナウィルスの影響で卒業式が出来なかった学生さんたちの写真撮影をするために名古屋に来られていました。

約束の時間より少し早く名古屋に着いたので久々にゆっくり見て回ろうと思ったのですが、まさにコロナの影響で閉店時間が早められていて、あまりじっくりは見られませんでした。それでも、マーガレットハウエルから異動されてからお会いしていなかった店長に会う為、ラシックのサンスペルを覗いてきました。変わらずお元気そうで良かった、着ている服はマーガレットハウエルからサンスペルに変わっていましたが、店長らしいスタイリングは健在。ちょうどラシックのマーガレットハウエルも数日前にリニューアルオープンされたところらしく、少し案内してもらいました。横長の店舗は懐かしの名鉄百貨店時代を思わせる配置で、一段ポールで非常にマーガレットらしい店舗作りがなされているように感じました。あえてアーコールのチェアが上の段にあるのは、使わない伝統的な椅子造りの手法がよく見えるように。

サンスペルは定番のTシャツなど使いやすそうなアイテムが多いので、これからもお世話になると思います。ひとまず再会を祝して、ハンカチを買うことにしました。それこそコロナの影響で、お手洗いのハンドドライヤーが使えなくなっていますので、今の世の中にハンカチは必須。

ブラウンのジャケットにもよく合う、イエローを選びました。幸せの黄色いハンカチ。

そして時間になり、名古屋駅で撮影を終えたエンドウさんと合流。交流させていただいてからは実は4年以上。最初にお会いしたのが第一回オボイスト会(2017)、次が第二回(2018)、そして今度が三回目。私の投稿から興味を持ってもらえたFumiya Hiranoさんでもビスポークスーツを作られていて、直接会っていなくてもFumiyaさん経由でお互いの話を聞いていたので、回数以上に距離が近いように感じます。

何か食べたいものがあるか伺ったところ「味噌カツ」とリクエストがありました。私、地元だったら美味しい店があるのですが、名古屋で味噌カツと言われると矢場とんしか浮かばなくて、Instagramのストーリーで皆さんに聞いてみたところ、いとしゅんがこちらを教えてくれました。ラシックすぐ横の、黒豚屋らむちぃ。新型ウィルスの影響があるのか無いのか、エンドウさんを待っている間にもどんどんお客さんが入っていきます。人気のお店みたいだ。

名物だという味噌カツ定食の大盛り。この写真だとネギとキャベツで何がなんだか分かりませんが、この大盛りのネギが人気のポイントのようです。辛くなくて美味しかった。味噌も濃すぎず食べやすい味でした。大盛りなので結構なボリューム。

前回お会いした時は、彼が行っている“僕らが纏うモノ”としての活動が始まる直前でしたので、改めて今の状況を色々と伺うことが出来ました。正直、始まった当初は斬新な視点からの切り口と行動力にとても嫉妬しました。モノづくりの本質に迫ることが出来る彼らの活動は素晴らしく、エシカルやサステイナビリティを押し出すショップやブランドが増えていく中で、ますます必要な存在になっていくことでしょう。ファッションにここまで情熱的に深く向き合うことが私には出来なかったので、とにかく羨ましかったのです。

スターバックスに移動。今後の活動についても少し伺うことが出来ました。聞き上手な方なので、私の最近の話やオボイストモデルについてなどベラベラと止まりません。

そして初めてお会いした日に、お土産でプレゼントしたスージースヴェルトのシューホーン付きキーホルダー。「使ってますよ〜」と見せていただいたら、オイルドヌバックで起毛した素材だったと思ったけど、経年変化ですっかりスムースな顔つきに様変わり。ちゃんと役に立てているようで、なんだか嬉しくなりました。私にとっても第一回オボイスト会は初めて主催したオフ会でしたが、エンドウさんも意外ですがインスタなどでやり取りする人と会ったのはあれが初めてだったそうです。

ドデカい単焦点レンズがついたエンドウさんの愛機。最近はフォトグラファーとしての仕事もしているそうで、何をやっても様になる人だなあと改めて。

で、せっかくエンドウさんのカメラがあることだし、出来たてほやほやのオボイストモデルの写真を撮って欲しいとお願い。撮影するのに良さそうな場所をエンドウさんと探します。

適度な明るさがある場所で撮ってもらいました。さすがエンドウプロ、撮り慣れてました。どんな写真が仕上がるのか、楽しみにしています。

もっと話していたかったのですが、翌日私が始発に乗って仕事に行かねばならなかったので、エンドウさんを名古屋駅に車で送ってお別れ。必ずまたお会いすると思いますので、その日まで私も彼に負けないように毎日を一生懸命過ごして行こう。忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!

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