デニムのサイクル

汗だくさんがTwitterでデニムにオボイストモデルを合わせているのを見て、早速真似することに。急にジーンズが欲しくなり夜中にネットを徘徊していたのですが、結局自分の持っている大江洋服店で満足しちゃう。フミヤヒラノのスポーツコートにSHINYAのニットを。

大江洋服店は全部で3本持っていますが、ジャケットに合わせるには断然2号です。当初1号やコモノリプロダクツコラボの3号のシュッとした感じにハマっていて、あまり穿いてやれなかったこの子が今では1番のお気に入り。ベルトは名古屋のKOKON取扱店Avantiで購入したファニー社のもの。ここのベルトは2〜3万円程度なのに品質はズバ抜けていて、もう何年使っているだろうか、毎日のように締めても全くクタらない。

まだo.e.XX以外の生地を取り扱っていて、自由にカスタマイズオーダーが出来た時代の大江。錆びたリベットにバナナイエローのステッチで、o.e.XXと比べると黒っぽく固い生地。コインポケットは耳なしで付けてもらったので縦に走るシワが格好良い。それにしても年数ばかり経ってあまり穿けていないから色落ちは超ゆっくり。

スレーキに選んだのはブラックヘリンボーン。これもしばらく「なんで普通のにしなかったのか」とちょっと気になる点だったのに、不思議なもので今はこれが一番良い選択だったと思える。世の中のファッションの流行が循環して巡っているのと同じように、我が身の内でもぐるぐると同じサイクルをブラッシュアップしながら繰り返しているようだ。

ジーンズには断然ブーツがよく似合う。昔はベックマンだったけど、今はオボイストブーツがある。このデザイン性の高さと使いやすさをもっと多くの方に体感いただくために、早く東京や大阪での展示会を実施したいところだけどまたしてもコロナは増加傾向に。。。

この完成度で税込71,500円というのはあまりにも攻めすぎたかもしれないとちょっとだけ反省しています。会う人会う人「あれで10万切ってるのはちょっとおかしい」と言われますし、Sewnの今後のためにも値段の改定が必要かもしれない。現行価格のうちに気になっている方は是非オーダーください。

価格改定といえば、RESH.からもお手紙をいただき4月から各種修理代金が値上げするそうです。いくつかリペアに出したい靴が溜まっていたので、駆け込みでお願いしてきました。ちなみに愛知県内では矢場町と大名古屋ビルヂングの2店舗がありますが、現在矢場町のお店はお休み中ですのでもし行かれる際はお気をつけてください。ついでにダークブラウンのシューレースと、前から気になっていた豚毛のかなやブラシをゲットしてきました。ライトブラウン用の靴を磨くブラシが欲しかったのです。リペアに出したのはオールデン、ボレロ、アーモリーの3足。1週間ほどで自宅に配送していただける予定です。