デニムが好きです。
革と同じで、着込めば着込むほど味が増して、持ち主に馴染んでくれる。
重いフランネルも同じ理由で好きですが、デニムはより分かりやすく変化してくれるので、心が躍ります。
今日はこちら。
LEVI’S VINTAGE CLOTHINGの3rdトラッカージャケット。
お店には一応“3rd”として置いてあった気がするのですが、品番からしておそらく4thに当たるんじゃないでしょうか。買ったのは2年以上前なのであまり正確には覚えていません。
1stや2ndと比べても格段に分厚い生地で、より丈夫に、男臭くなっています。
3回ほどしか洗っていませんが、この脈々と続くパッカリングが格好いい。
バナナイエロー、オレンジのステッチのコントラストも素敵。
あんまり無骨になりすぎても私の服装に合わないので、丸襟の白シャツなど綺麗なものに合わせて中和しています。
その日の仕事を終えて、部屋にかけてある彼の背中からは、男の力強さと同時に一種の哀愁といいますか、そんなものを湛えている気がして。(気のせい)
そろそろ本当に涼しくなってきて、段々と着るようになってきたGジャン。
彼のように、背中で語れる男になりたいものです。
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