Sewnのアトリエにいたところに、スージースヴェルトの鈴木さんが迎えにきてくれました。この日はサーフィン帰りの豊橋で、18時からコラボバッグについて打ち合わせ。二人の鈴木さんは初対面、鈴木さん(Susie)はアトリエに入るなり「綺麗にされていますね、お洒落なお店」と感心された様子でした。
この二人が並んでいるのは不思議な感じがします。隆太さんがオボイストモデルで声をかけてくれなかったら、スージーとのコラボもなかったでしょうから、なんだか感慨深いものがあります。
鈴木さんと隆太さんが10分ほど話したところで予約の時間になってしまったので、隆太さんとは別れて二人でお店へ移動。そろそろさんのオススメの中華料理店。
せっかく豊橋でやるのならと思って、そろそろさんにも来てもらいました。私のためだけに、鈴木さんに鞄を作ってもらうならいざ知らず、コラボバッグは楽しみにしてくれているお客様も感動させることの出来るモノを生み出さなければいけませんから、第三者のアドバイスは大変参考になります。そろそろさんと鈴木さんもこの日が初めましてでした。
麻婆豆腐が名物らしく、辛いのと普通のを頼みましたが、是非辛い方を食べていただきたい。非常に美味しくいただきました。料理ごとに取り分け用のお箸やフォークを新品に変えてくれますし、席の間隔も広く取られていて安心して食事することが出来ました。
今日までに鈴木さんには、コラボバッグの販売価格について考えてきてもらうことになっていました。新たに購入した手縫い用ステッチ三色で、前回と同じようにサンプルも作ってきてくれて。新色も良いですが、私はやはりグリーン×ベージュでいきます(上段左から5番目)。手縫いバージョンに関してはこの中から好きなステッチの色を選ぶことが出来ます。
Instagramでのアンケート調査の結果も予め伝えた上で、鈴木さんとすり合わせし、遂に販売価格が決定! 早速ですが、発表します!
【SusieSvelt×Oboist 予約開始のお知らせ】
- 商品・・・SusieSvelt×Oboist コラボバッグ 限定数9個
- サイズ・・・W38×H29×D6(cm) 高さとマチは相関関係にあるため、完成実寸は若干異なる場合があります。
- 仕様・・・ラウンドボトムブリーフケース一室タイプ 内部にキーフック×1、ペン指し×1 スマホポケット×1(前胴上部に隠しマグ開閉を予定)
- 色展開・・・トープ・ブラック・ダークグリーンの革、ゴールド・シルバーの錠前
- 予約期間・・・11月2日〜11月16日 この期間で限定数以上の予約があった場合は抽選、枠に余りがあれば引き続き予約受付
- 総手縫いVer.・・・265,000円+税(カーボン標準)※通常時オーダー価格350,000円+税
- マシンステッチVer.・・・165,000円+税(カーボン採用は+15,000円)※通常時オーダー価格220,000円+税(カーボン採用は+20,000円)
- 送料・・・無料(バッグを不織布に入れ段ボールの箱でお届け)
- 予約方法・・・SusieSveltのメールアドレス(info@susiesvelt.com)にお名前 お電話番号 メールアドレス ご住所 ご希望の仕立て方法(手縫いorマシン) ご希望の革と錠前の色(手縫いの場合はステッチの色も) を送ってください。手付金として商品代金の1割を前金としてお振込にてお支払いください。振込先は必要情報を送信いただいてから、SusieSveltよりメールでご連絡申し上げます。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。
- 納期・・・2021年4月〜8月。すべて鈴木さんお一人の作業となるため、最初と最後のお客様で4ヶ月ほど納期に差が出てしまいます。お作りする順番は手縫いVer.をご注文のお客様は優先的にお作りし、マシンステッチVer.のお客様は完全抽選で順番を決めさせていただきます。(抽選の様子はInstagram LIVE配信などで公開することを検討しています)
- お支払い・キャンセル・返品について・・・SusieSveltより製作に取り掛かる直前に、これから作り始める旨をご連絡します。メールをご確認いただいた後、手付金を差し引いた残金をお支払いください。メールの前までであればキャンセルは可としますが、手付金は半分のみの返金とさせていただきます。また、製作開始後のキャンセルはお受け出来ません。(残金のお支払いから1ヶ月以内に納品)
はい、若干複雑なので補足説明をさせていただきます。とりあえずまず最初に浮かぶであろう疑問、「カーボンって何?」というポイント。今回のバッグ、考えうる最良の仕立てを模索する中で、一部補強材としてカーボンファイバーを採用することにしていました。軽く、そして伸びたりしない耐久性のある素材として、これ以上のものはないだろうと。
手縫いVer.に関しては、カーボンで上乗せとなる分を実質サービスしている金額設定をしてもらいました。「絶対に前作を超えてやる」という職人と私の意地で、見えないところまで徹底的にこだわっています。とはいえ、事前アンケートでマシンステッチVer.を希望される方が多いのも分かっておりますので、よりご購入いただきやすくするためにもマシンに関してはカーボン無しを標準仕様、カーボン採用はオプション設定とさせていただきました。
また、手縫いとマシンそれぞれに“通常時オーダー価格”と記載がありますが、今回の企画で考えたバッグにつきましてはスージースヴェルトのセミ定番モデルとしてこのタイミングを逃してもオーダー出来ることとしました。「オーダー屋として、依頼がある以上は作らないわけにはいかない」という鈴木さんの意思を尊重しての判断です。今回の企画時と値段が大きく変わるのは、芯材として私が無償で提供した栃木レザー同等皮革などの材料費がかかることと、錠前も国内流通品を使う必要がある点、またロットでのオーダーではない点などを考慮した価格になっています。ただし、イタリア製ローマ数字スクエア時計型錠前は国内では流通していない為、今回企画と全く同じものではないということをご了承いただければと思います。
またステッチの色についてですが、マシンVer.の場合は選ぶことは出来ません。本体同色もしくは同系色での製作とさせていただきます。手縫いVer.の場合、予約の時点で決まっていなければ未定とご記入ください。最低限、ご希望の革の色と錠前の色は決定の上ご予約ください。(製作する色の内訳に影響がある為)
限定数は9個、既にご連絡いただいている方々だけでもそれ以上の数ですから、抽選になってしまう確率が高いですが、少しでもお客様の手に行き渡るようにアトリエ用サンプルは作らずお客様分に回すことにしました。スージースヴェルトと私の想いが詰まった特別なバッグ、この機会に是非、チャレンジしてみてください。皆様からの予約メール、心待ちにしております。
P.S.これまでのコラボバッグに関するエントリーコメント欄で購入意思を示していただいている方には、後日個別に予約開始についてメールを送らせていただきます。
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