ゴールデンウィーク2022 ③

Diary

GW4日目は仲良しのYさんと終日お出かけ。何を着て行こうか迷いましたが、気楽にいきたい気分だったのでマーガレットハウエルのセットアップとシャツで。オボイストアートスカーフを首に巻き、腰にはYさんがきっかけで好きになったSHINYAのベルトを。

目的地の最寄駅でYさんと合流し、私の車で移動します。SHINYAのZOZO別注シャツにフェンダールのパンツを着こなす方は愛知県内ではYさん以外にいないのでは? 奇しくもこの日はMr.Childrenの名古屋公演の日で、電車内にもミスチルTシャツを着た乗客がいたとのこと。元々ミスチル好きとコヒーレンスユーザーという共通点で意気投合したYさん、車内のBGMは終日ミスチルでした。

最初の行き先はプレストン改めロマンツォです。2月に独立された店主の市原さんは相変わらずのファンキーさで、到着すると開口一番「いきなりなんですけど、zen_chikoさん、オボイストさんのお知り合いなんですね!」と興奮気味に聞かれて私もびっくり。オボイストブリーフケースやオボイストアートスカーフを買ってくれたzen_chikoさんのお住まいは岡山県のはず、なんで市原さんと繋がりが?と思ったら、市原さんが関西方面に出張された際に知り合いの紹介で一緒に飲んだとのことで・・・世間の狭さにびっくりです。私もまだ直接お会い出来ていないのですが、この日のことを早速メールしたところ「ボレロやスージースヴェルトに行ってみたい」ということで今年中には実現するかもしれません。

相変わらず行ってみないと何があるか分からない宝島のようなお店で、ファンキーすぎる店長が裏に隠しているアイテムも多数あるためしっかりお喋りしてからその人に合うオススメを出してくれるスタイルで「バックヤードを見せてよ」とお願いされる常連さんも多いそうです。(そこはいつも「まあ良いじゃん」と適当に流して実際に案内することは無いようですが)

after hoursのWeb shopなどでも販売されているスピーゴラのウォレットやアンライニングローファー。ローファーが柔らかいのは想像していましたが、クロコダイルがメインで揃えられた財布も想像よりもずっと柔らかくしなやかな作りになっていて、使い込まれた店長の私物がめちゃくちゃ格好良くて目移りしてしまいました。ちなみにライニングは妻にプレゼントしたSusieSveltの財布でも採用したヴォースイフトがメインであしらわれていました。

色々と気になるものが数多くあったのですが(一番手前の靴とかすごかった)、中でもYさんが悩んでいたのがスピーゴラのローファー。

定期的にこちらでオーダー会が開催されているというスピーゴラですが、お見せするサンプルがないため店長が「とりあえずお店に置くように頼んだんだけど、シンデレラフィットのお客様にはお売りしちゃう」というこちら。ウェストがグイッと持ち上げられたセクシーな一足、全国的にもこうして“購入できるもの”として置いてあるお店は他にないのでは?

Yさんも足入れ前は「こんなに細いの入るの?」と不安そうでしたが、実際に履いてみると当たるところも全くない快適な履き心地に感動。スピーゴラの前にレジに預けていたアットヴァンヌッチのネクタイを一旦取り下げて悩んでしまっていました。今回も2時間弱お店にいたかな、有名セレショ事情に詳しいYさんとの会話に店長もいつも以上に喋りまくっていました。私もちょっと買い物を・・・と思っていたのですが、この日は特に購入はせず帰ってきました。

遅めのランチをとってから車で1.5時間ほど走って向かったのは岐阜県にある靴磨き専門店ADDARさん。元々名古屋のGAKU YAMAZAKIで店長をされていた女性が独立されたばかりのお店で、GAKUさんが北海道へ移る前最後の日の最後のお客様として靴を磨いてもらったYさんとも面識があるとのこと。

商店街にあるサツキテーラーというスーツ屋さんの中で営業されています。

ちなみに、Yさんが事前に一人1時間計2時間枠を抑えてくれていて「コーヒーでも買ってから向かいましょう」と近くのコーヒースタンドにも立ち寄りました。名古屋でも度々コーヒースタンドを利用されるというYさん、岐阜ではまだ珍しいようですがとても美味しいコーヒーでした。ADDARさんからも歩いて5分以内の立地です。

というわけで、靴磨きです。職人の淺野さん、人当たりが良く、少し前まで独立するなんて全く想像していなかったそうですが、ご縁が繋がってこちらのテーラー内を間借りすることになったとのこと。ご自身のお人柄あってこその素敵なストーリー。何を磨いてもらうか悩みましたが、この日履いて行ったJ.M.WESTONではなく別で持参したオボイストブーツをお願いしました。翌日に読者様のオボブーオーダーに同行する予定がありましたので、サンプルとしてお見せする前に綺麗にしてもらおうと思いまして。

淺野さんは内側のクリーニングをしながら「ライニングの触り心地やばいですね、ずっと中掃除してたいくらい」と感動されていました。Yさんが恥ずかしいくらい誇張して私の紹介をしてくれましたが、自分で企画した靴を褒めてもらえるのは嬉しいものです。

ブログのことやコラボ企画のことなどを喋っている間に、オボブーはみるみる綺麗になっていきます。GAKUさん直伝の磨き術、名古屋を去る前の1ヶ月は特に集中的に技術を伝授されたという淺井さんの腕は確かなものでした。

コロンブス製品をメインにフルメンテナンスしてもらったオボブーがこちらです。靴の特長を活かすような美しい磨き、淺野さんにお願いするなら是非郵送ではなく対面磨きをオススメします。ご自身も「お喋り好きなので、対面の方が磨きも乗ってきて本領発揮出来る」と仰っていましたが、トークも磨きも流石プロの技です。

Yさんはこの日履いてきていたレユッカスのUチップダービーを依頼。フルベジタブルタンニンなめし、履くのはこの日がまだ2回目くらいということで、磨く前から十分に綺麗な状態でしたが、淺井さんの技術でますます美しくなっていきます。

完成品がこちら・・・なまめかしく光輝くレユッカス、Yさんがリピートされる気持ちがよく分かります。月火定休ということで私の休みと被っていてなかなか利用出来ないかもしれませんが、今後は名古屋市内でイベントなども開催されるかも・・・ということで、チャンスがあれば是非私も別の靴をお願いしたいと思います。

ADDARさんを出発してから最後に向かったのが三河安城のカーテンコールというバーでした。実はこの日Yさんに会う前に「どこか行きたいところはありますか?」と聞いて最初に出てきたのがこちらのバー。東京出張時によく利用されるという立川のバーで、名古屋に住んでるとマスターに話したところ真っ先に勧められたのがカーテンコールさんだったそうで、そちらのマスター曰く「この仕事やっていて(カーテンコールのバーテンダーである)カキウチ夫妻を知らない人間はモグリだ」と言い切るほど。私はお酒は最近ほとんど飲まないので自分でバーに行く機会は皆無、せっかくなので連れて行ってもらうことにしました。

フードメニューも充実していて2品ほどオーダーしました。料理はご主人が作り、奥さまがドリンクを作るというスタイルのようです。数々のコンペティションで優勝歴のある奥さま、Yさんが「〇〇という立川のバーで勧められて・・・」というとすぐに分かったようで打ち解けることが出来ました。不慣れな場所でしたが、こちらのバーは店内禁煙で隣のお客様との間隔も比較的広く取られており、とても居心地良く過ごすことが出来ました。

そしてマスターは年間で何百公演もこなすようなプロマジシャン。ドリンクとフードをしばらく楽しんだのち「マジックって見られるのでしょうか?」と聞いてみると快く披露してくださいました。

「毎回新品のトランプを使う」ということで、特注し最近仕上がったというマットの上で仕込みがないことを確認します。

この後に起きたことはどれもにわかには信じられないことばかりで・・・燃え上がる名刺入れ、突如として現れるハムスター、私とYさんの手の中で変化するカードなど・・・開いた口が塞がりませんでした。Yさんも「多分今日寝れません」と大興奮、普段1000人規模のお客様を前にイリュージョンショーをすることもあるマスターの腕前を目の前で楽しむことが出来る贅沢な空間です。流石東京で「愛知といえばまずここ」と勧められるだけあって、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

というわけで、いつも通りですがYさんといるとあっという間に時間が過ぎて気づいたらお別れの時間。プロの洋服魂、プロの靴磨き、プロのバーテンダーにプロのマジックと、プロフェッショナルな技の数々に魅了されっぱなしの一日となりました。連休に丸一日遊んでくれたYさん、ありがとうございました。スピーゴラ購入報告楽しみに待っています♪笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました