職人だらけの大忘年会

Diary

本日12月29日から私も冬季連休に入りました。今年は昇進に伴って一気に仕事のプレッシャーも高まり、最後の方は息も絶え絶えといった感じでしたが周り方の支えもあってなんとか走り切ることができました。27日には一隆堂界隈のメンバーの忘年会にお誘いいただき、仕事後にお邪魔してきました。

仕事が長引き少し遅れて参戦した私は、SusieSveltの鈴木さんご夫妻とBoleroの渡邊さん向かいの席。鈴木さんには持参したNaoya Hida TYPE1Cを一旦預けました。年明けには完成予定の漆塗りダブルバックルストラップが最終仕上げ工程に入ったためです。サンプルが装着された本体ごと預けて、あとは鈴木さんの感性にお任せ。2023年最初のお楽しみです。渡邊さんとは、10月のSewnRENDO受注会にも足を運んでくれたたいちょーさんの話題などで盛り上がりました。良い革がどんどん入手困難になっているようで、5足目のビスポークをお願いするのも早いうちが良いかもしれません。どんなモデルが良いかちょっとよく考えないと。そしてコラボレーションの連発もあって手狭になってきたシュークロークをまず整理しないと。

Lapelの船越さん、漆の伊藤さんやお茶の宮ザキ園さんご夫妻も。船越さんにはK様分Leo納品のお礼を改めてお伝えし、伊藤さんには現在Sewnオボイストモデル用のギボシ漆塗りを依頼中です。この和気藹々とした陽のオーラはなんでしょうね。

その連帯感の源はEDOandYUMEKAのお二人の影響も大きいのではないでしょうか。楽しいこと、面白いことに前向きに取り組んでいかれる姿に2022年は私も特に助けられました。一隆堂のマスターとは最近になってようやく色々とお話するようになりましたが、それもEDOさんのおかげです。YUMEKAさんはコラボレーションスカーフNUDAVERITASのモノクロを早速華麗に着用してくれていました。

別席で食べられていたので写真が撮れませんでしたが、ヒロナカさん(通称お坊さん)の馴染みの方が切り盛りされるこちらの中華はどれも絶品中の絶品。出てくるもの全てが美味しかったです。この日のために特別に用意してくれたお料理もあり、店内BGMはEDOさんのリクエスト?なのかずっと安全地帯が流れていてまさに俺得な空間でした。3月には玉置浩二のオーケストラコンサートへ久しぶりに出かけてきます。

会の終盤には、EDOさん席の方にいらっしゃった釣り仲間の方とSusieSveltの奥様のお誕生日が近いということでバースデーケーキが運ばれてきました。鈴木さんの“betterhalf”ノブコさん。私はベターハーフという単語を唯川恵さんの小説のタイトルで知りましたが、常々鈴木さんが口にしているように、ノブコさんの支えがあってのSusieSveltなのだろうと思います。

そしてEDOさんから私にサプライズプレゼントが・・・!!! アンディウォーホルがシルクスクリーンで描いたティナチャウにEDOandYUMEKAらしいコラージュが施された作品で、いとしゅんとイロチ買いした同じウォーホルからインスピレーションを受けた髑髏の作品に合わせて・・・。正直、写真展で飾ってあった他のどの作品よりも気に入りました。

NUDAVERITASのオレンジと同じようにこちらにも与謝野晶子の乱れ髪の歌が。恋の素晴らしさを野に咲く紅い花に見立てた歌は、名だたるアーティストたちのミューズとして生きたティナチャウの人生にリンクさせて。

ただでさえ私が居て良いのか分からない忘年会に呼んでもらった上、素晴らしいプレゼントまでいただいてしまい、感無量です。来年も、みんなでたくさん面白いことしましょうね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました