昨日に引き続き、大江洋服店のデニムの現在を紹介します。本日は2号について。こちらは1号の裾上げで大江さんのところを訪問した際ついでにオーダーしたもの。2014年5月から穿いていますのでこちらも5年半になりますが、大江三兄弟の中で最も着用回数が少ないのがこの子。
シルエットは1号と同じ02というストレート、生地は43番という少し黒っぽいデニム。こちらはオールイエローステッチで仕立ててもらいました。
何回も洗っている気がするのですが、まだ毛羽立ちが残っていて1号以上にパリッとしている印象。ただ、コインポケットをあえて耳無の生地にしたことで、大江さんの予言通り稲妻のような縦皺が走っています。錆びありで指定したリベットも渋い。
フロントボタンは足の短い大江オリジナル、よりヴィンテージを意識した仕様。着脱が大変かとも思いましたが、慣れてしまえば全然気にならない。
後ろ側。やはりあまり色落ちしていませんが、ポケットの辺りは少しだけパッカリングが出来ている。1号と違うのはベルトループの太さ、こちらは15mm,1号は12.5mm。少し太めです。元々は1号の時に15mmを指定したのですが、間違って12.5mmで仕上がってきて2号は15mmで再チャレンジしたのですが、今改めて見てみると1号は12.5の方がバランスが良かったなと。
布パッチ。レザーとは違って変化はあまりありませんが、黒っぽい生地にオフホワイトが良く映えます。
2号の登板機会が少ないのは、1号が気に入りすぎてどんどん穿いて洗って色味の変化を楽しもうとしていたのと(あまり変わらないんだけど)、最も細い3号のシルエットが私のファッションに最も合わせやすかったのが原因。とは言え、それなりに着痩せして見えるように服を選んでいたのが、今年ダイエットしてから洋服を着た時の見え方が以前と違って見えて、この冬2号の出番もようやく増えそうな予感が。何れにせよ、これから先も長く長く付き合っていくことになるだろうから、あまり焦らず、40歳の頃にどんな色落ちを見せてくれるのかを楽しみにマイペースに穿いていこうと思います。
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