マッキンボナフェなクリスマス

クリスマスイブは私は仕事でしたが、帰ってくると何やら電気が消えていて、よく見ると小さな光るツリーとともに紙袋が。

妻からのプレゼントでした。アダムエロペのカットソー。

こういう洒落た色、自分でなかなか選べないので、ものすごく気に入りました。サイズもぴったり。ありがとう。

翌25日は二人とも休みでしたので、改めてデートに。朝は靴を一通り磨いて。

まずはゲートタワーのスヌーピーショップに。甥っ子の「将来の夢はスヌーピーになることです」という発言から、スヌーピーのぬいぐるみをプレゼントすることに。

栄に移りぶらぶらとウィンドウショッピング。フライングタイガーコペンハーゲンではエアホッケーを衝動買い。

そしてメインイベントはアウトレットへ。色々買いました。

妻はマッキントッシュの黒のダッフルコートが欲しいとずっと言っていて、私も「仕事の目標でここまで出来たら買ってあげよう」と決めていた数字まで出来ていましたので、もしあればプレゼントするつもりでいました。

しかし残念ながら黒のダッフルはなく・・・代わりに、というわけではありませんが、ユナイテッドアローズでマッキントッシュのクラシカルな形のウールシングルコートがジャストサイズで見つかり、買って差し上げることに。

清潔感のあるシンプルなデザイン。ウールはロロピアーナのストームシステムウールです。マッキントッシュのコートにはよく使われていますね。

ホーンボタン。

筒状の袖。ボタンも何もないところが潔い。

ライニングは白。そんなに厚手の生地ではありませんので、秋や春先でも活躍しそうです。

そしてユナイテッドアローズの店内では他にも恐ろしいものを発見してしまい・・・散々迷いましたが結局持ち帰ってきました。自分用。

レユッカスのNo.4コードバンを使ったローファーです。

私はあまり知らなかったのですが、ヴィヴィアンウエストウッド等でシューズのデザイナーをされていた村瀬由香さんという方のブランドのようで、生産はエンツォボナフェが担っているそうです。

とにかく今のご時世で、コードバンのNo.4を新品で拝めるなんて・・・それもボナフェ製の極上の靴で。

正直初めはデザインがあまり好きになれませんでした。履き口が広すぎるように感じて。

それでも、店員さんにアドバイスを求めて、グレーの丈の短めのパンツに合わせて試着してみたら不思議と段々好きになってきて・・・。

グッドイヤーって言ってたけど、マッケイじゃないかな? コバは相当狭め。

シングルレザーソール。履き心地はまだ未知数です。ボナフェも初めてですから。

結構攻めたサイズで買った為、しばらくはギュンギュンに足を締め上げられそうです。ゆっくり慣らしていこう。

ともかく、私も妻も、大満足のクリスマスになりました。貴重な靴ですから、大事に履いていきます。

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