生真面目なボレロのレイジーマン

旧ブログ復旧記事

待ちに待った三足目のボレロ、レイジーマンが出来上がりました。

渡邊さんから連絡をもらって、早速アトリエへ。ちょうど先週までにひとつ大きな仕事を片付けたところでしたので、清々しい気持ちで。

こちらです。

Bolero Lazy Man by Annonay pin grain calf

いやー・・・何から何まで完全に私好みです。仮縫い時は、「厚みのある型押し革だし、結構野暮ったくなったらどうしよう・・・」なんて不安も無くはなかったですが、見てください。さすがの出来です。実にエレガント。

全周囲、どこから見ても美しい。ピングレインカーフをわざわざ一枚だけ輸入してもらって、正解でした。絶対に他には無いこの雰囲気。

絶対に合う!と確信していたスージースヴェルトのビスポークバッグとも、この通り。最強の組み合わせです。

早速足入れ・・・うん! 細かな修正を経て、どんどん良くなるフィッティング。たくさん歩いたりお酒を飲んだりしてみなければまだ分かりませんが、現時点で修正すべき点は全く見当たりません。

不思議なことに、足を入れたほうがこの靴は細く美しく見えます。それだけ足に合っているということでしょうか。

立ち上がって見てみても・・・素晴らしいの一言に尽きます。メダリオンもBoleroの過去の作品を参考に通常とは別のパターンを取り入れてもらいましたが、これも気に入りました。大江洋服店のデニムとも相性抜群。

ソールは今回、こげ茶のアンティーク仕上げにしてもらいました。「あまりやったことがない」と渡邊さんはおっしゃっていましたが、本当でしょうか。完璧ですが。

エラスティック部のアップ。

立ち上がると横に潰れて広がる私の足に完全に寄り添うサイドシルエット。

イミテーションブローグと迷いましたが、ストロングにして正解でした。メリハリがついていて、引き締まって見えます。

左から、一足目のジョッパーブーツ、二足目のウェディングオックスフォード、今回のレイジーマン。

二足目で一旦ラウンドトゥ寄りにしてみたかと思えば今回はまたエッジの立ったチゼルトゥに。それにより型押し革の靴にありがちな野暮ったさが上手く消えているのだろうと考えられます。

今回のシューズバッグは前回、前々回とは違う柄のものでした。その都度渡邊さんの奥様がお手製で仕上げているようです。素敵だなあ。

いつもは撮影の為にも、箱にしまって持ち帰るのですが、今回はあまりの履き心地の良さ、そして格好良さにそのまま履いて帰ってしまいました。

これから来る夏の季節にぴったりのレイジーマンシューズ。素晴らしい作品に仕上げてくれたボレロに敬意を払いつつ、丈夫な革ですから、どんどんいろんなところへ履いて行きたいと思います。

コメント

  1. Kやん より:

    Unknown
    今度そのステキな靴履いてきて下さいね〜(^^)

  2. オボイスト より:

    Kやんさん(^^)
    コメントありがとうございます(^^)

    はい、雨が降っていなかったら履いていきます^^ そろそろ行かなきゃと思いながら、なかなか休みが取れず…笑

  3. gohkiti より:

    良い表情
    オボイストさん、こんばんは!完成おめでとうございます!
    毎度ため息の出る出来栄え、特に今回は型押し革ですが、いい方向に風格が出て、オボイストさんのディレクションにも脱帽です。
    オボイストさんの所有するアイテムたちが段々と点から線でつながっていく感じがして、さらに持ち物にまとまりが出たように思うのは私だけでしょうか。
    ビスポークは早くも三足、何とも羨ましい限りです(^^)

  4. オボイスト より:

    gohkitiさん(^^)
    コメントありがとうございます♪

    初めての黒以外、初めての型押しでしたが、元々表情のある革が好きなのもあって今回のレイジーマンはこれまでの2足以上にオリジナリティに溢れていて、大変気に入っています(^^)

    確かに、昔と比べると選ぶものにムラが無くなってきているかもしれません。私も大人になってきたのでしょうか(^^;)笑

    gohkitiさんのボレロも、仮縫いは秋でしょうか。自分の4足目のように楽しみです!笑

  5. 飯田 より:

    Unknown
    珍しい革ですね!穴飾りがズレてますがそのような仕様なのでしょうか?

  6. オボイスト より:

    飯田さま^ ^
    コメントありがとうございます^ ^

    通常では取り扱いのない革ですので、あまり見ないと思います。型押し革が好きでして^ ^

    穴飾り、実物で確認してみましたがズレは特にありませんでした。写真の角度でズレているように見えるのかもしれません。

  7. Unknown より:

    オレンジ^ ^
    いつもオボイスト様のブログを楽しみに拝見させて頂いております。

    コメントをみてちょっと気になり画像を拡大してみましたが、右足のひらがなの「る」みたくなってる部分ですが少々歪な感じがしました。

    高級品だと思いますので改めてご確認された方が宜しいかもしれません。

  8. オボイスト より:

    オレンジ様(^^)
    返信が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。

    コメントありがとうございます。ご指摘部分について、改めて確認してみたのですが、実物では私は気になりませんでした。念のため今度Boleroのアトリエに伺う際には、確認してもらおうと思います(^^)

    また何か気になる点があれば是非教えてください、自分では気づかないことも多いと思うので・・・今後とも宜しくお願い申し上げます。

  9. gohkiti より:

    オボイストさん、こんばんは!過去の記事に失礼します。
    次のビスポークシューズを構想しておりまして、レンジ―マンに使ったピングレインレザーの雰囲気をぜひ拝見したく、お時間のある時に再度お写真をアップしていただけますと嬉しいです。
    まるすけさんからはオススメのハッチグレインレザーなども紹介いただいたりして、グレインレザーにも色々あるようなので視野を広げておきたくて・・・。
    勝手なお願いで恐縮ですが、よろしくお願いいたします。(ボレロの渡邊さん、Sewnの鈴木さんとも6月の訪問日程OKいただきました!)

    • oboist より:

      gohkitiさん、コメントに気付くのが遅くなってしまい失礼いたしました。

      記事の写真、ひとまず復旧いたしましたので参考になれば幸いです! 当時の写真を今の感覚で並べたので、オリジナルとは順番や画像が異なるかもしれませんが・・・。

      私のレイジーマンに使用したアノネイのピングレインカーフ、しっかりとした革ですが履いているうちに少しずつ柔らかくなってきました。何より傷に強く、極上ビスポークなのに気兼ねなく履いてしまっています♪
      ホーウィンの復刻ロシアンカーフであるハッチグレインも渋い表情が出て魅力的だと思いますし、個人的に今最も気になっている素材はブラウンのヌバックグレインです。akira tani shoemakerさんのInstagramに写真が上がっていて、gohkitiさんも当該写真にイイネをされていましたのでご存知かもしれませんが、私は次にBoleroで作るならこの革を仕入れられるか渡邊さんに相談してみようと思っています。

      6月、承知いたしました! 早速タイムツリーのカレンダーにも記入しておきました^ ^ また近くなったら、集合時間など打ち合わせしましょうね♪

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