TUDOR PRINCE OYSTERDATE c.1960’s

三月のマルティニークヴィンテージウォッチフェアで購入したチュードルがオーバーホールを終えて仕上がって参りました。

TUDOR PRINCE OYSTERDATE c.1960’s

今手元にある時計では唯一のブラックフェイスです。Self Winding、自動巻き。

ヴィンテージチュードルでは黒文字盤はリダンされている個体が多いなか、こちらはオリジナル。ほんのりグレーがかった黒すぎない黒。

着用してみれば小ぶりで飽きの来ないシンプルな外観。たった一つ、ぷくっと膨れたデイト表示が可愛らしい。

こちらもオリジナルのブレスレットは、バックルに向かって細くなっています。

ベルトについてはおまけで二本の革ベルトをつけていただいたので、付け替えをしながら楽しみたいと思います。特にブラウンの方は、試着した際にこの時計の持つ渋さを引き立たせてくれるように感じ、とても気に入っています。バックルは両方ゴールドを選んでみました。

リューズや裏蓋などはすべて当時のロレックスとの共通部品が使われています。

妻にプレゼントしたロレックスとお揃いでつけることも出来ます。

これが私にとって初めてのヴィンテージウォッチですが、角が取れて力の抜けた雰囲気は新品の時計には無い魅力で、マーガレットハウエルの洗いざらしのホワイトシャツなどに合わせてもとても上手く溶け込んでくれそう。

対応してくれた高橋氏も「水濡れにだけ気をつけて、毎日でも着けていただきたい時計です」と言ってくれていました。間も無く梅雨入り、天気予報と相談しながら積極的に連れ出していきたいと思います。

コメント

  1. gohkiti より:

    ビンテージウォッチ
    オボイストさん、おはようございます!
    肩肘張らない角の取れたヴィンテージウォッチ、アクセサリー感覚で身につけられますし、黒文字盤がなかったということもあり、補完する上でもいい巡り会いでしたね!
    ケースが小さく主張の控えめなヴィンテージは関心があるものの時計沼な気がして遠巻きに眺めるだけですが、インターなどのそれを見るたびに現行品にはない魅力を感じます。
    1960年代、生まれるずっと以前に作られ動いていたと思うとなんだか感慨深いものがありますね。

  2. オボイスト より:

    gohkitiさん(^^)
    gohkitiさん、返信が遅れてしまって申し訳ございませんでした・・・!

    ありがとうございます。ヴィンテージチュードルは身につけていても大変軽く、カジュアルな服装にもよく似合い気に入っています(^^)

    そうですよね、私の父親が生まれたような年代のものですから、その時代の時計とこうして巡り会えたというのは不思議な感じがします。

    gohkitiさんは腕が細いですから、小さい径のヴィンテージウォッチは絶対似合うと思います!

  3. […] Tudorは2018年、Fumiya Hiranoを紹介してくれたOさんが務めるセレクトショップ・マルティニークで開催されたヴィンテージウォッチフェアで購入したものです。私にとって唯一のヴィンテージ、1960年代後半の個体です。リダンされていないオリジナル、ステンレスベルトも純正品が付属していますので、おまけでくれた革のストラップと気分で付け替えて使っています。元々ロレックスだけは敬遠していた私が、結局のところ手元にある5本中2本はロレックス系というのもなんだか笑えますね。 […]

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