オボイストトラウザーズの納品が始まりました。オーダーいただいている読者様から嬉しいコメントやメール、DMをいただいております。これまでの他のコラボ作品と同じように、今回もオボトラご購入のお客様にご協力いただいて『みんなのオボイストトラウザーズ』企画を始めていきたいと思います。
記念すべき第一回“みんオボトラ”に、まさかこの御仁にご出演いただけるとは思ってもおりませんでした。というよりも、オーダーいただいていたことすら知らず、納品後にサローネパルテンツァ東京でオボトラオーナーになっていただいたことを知ったのでした。
ご説明するまでもないかと思いますが、飛田さんとは2018年の冬にとある集まりで知り合って以降、完全に私がファンになってしまい、自分の30歳記念品として一大決心をしTYPE1Cを購入。それ以降も時折インスタDMやメールでやり取りをさせていただいており、時計業界随一の人士である飛田さんの生き方・考え方からは非常に多くの気付きや学びを得ています。本当は私ごときの人間が気軽に連絡を取り合っていいお相手ではないはずなのに、終始紳士的な対応をしてくださるのでつい甘えて色々と聞いてしまうのです。
そんな飛田さんが、納品したばかりのオボイストトラウザーズについての1stインプレッションを語ってくださいましたので、早速ご紹介していきます。それではどうぞ!
1.オボイストトラウザーズがお手元に届いて、仕上がりはいかがでしょうか。
A.大変満足しています。ほぼイメージした通りの仕上がりです。
2.初めて穿かれた時の率直な感想をお聞かせください。
A.若干タイトであるように思えましたが、生地にストレッチ感があるためか、ストレスなく動けています。
3.オボイストトラウザーズをご購入いただいた一番の決め手は何でしょうか。
A.センタークリースをステッチ仕上げにできること、チョイスされた生地のセンスです。
4.あなたがご利用いただいたのはどちらの御幸店舗でしたか。
A.サローネ・パルテンツァ東京本店です。
5.選ばれた生地や、オプションでカスタマイズされたポイントなどございましたら教えてください。
A.オリーブグリーン(?)のツイルです。裾幅を20cmにしたのと、ブレイシズボタンを付けた以外はほぼ全てオボイストさんが指定した仕様です。
6.オボイストトラウザーズを穿かれたお写真をいただけますか。
7.“こうだったらもっと良かった”という点があれば教えてください。
A.特にありません。
8.その他、どんなことでも
A.個人的にリーバイスのスタプレに代表されるパーマネントプレスの入ったトラウザースが好きで、長らくいろんなブランドのものを履いてきました。最近いくつかのブランドが、センタークリースをステッチ仕上げにした仕様のトラウザースを発売し始めたので、いくつか買いましたし、また自分の手持ちのトラウザースをカスタマイズして楽しんでいます。その中、この企画をブログで見ました。しかも企画されたのが弊社の顧客でもあり、その行動力と企画力に日ごろから敬服しているオボイストさんということもあり、すぐにオーダーさせていただきました。
ラルフローレンウォッチの日本法人代表だったくらいですから、時計はもちろん洋服への造詣も相当に深い飛田さんが、果たしてオボトラをどのように評価されるのか正直恐ろしかったのですが、気に入っていただけたようでまずはホッとしております。
飛田さんがピンタック(ステッチ入りクリース仕様)を選ばれたというのは私にとって意外だったのですが、オボトラ以外にもステッチ仕上げのトラウザーズをお召しとは驚きです。いわゆるシロセット加工よりもピンタックは見た目にもインパクトがありますし、生地によって加工すべきかどうか迷うところですが、飛田さんが選ばれたアーミーヘリンボーン生地のように織り柄がハッキリと出ている生地にはぴったりな仕様かと思います。TYPE1Cの持つヴィンテージな顔つきと、深みのあるグリーンがよくマッチしています。
私についてのコメントは畏れ多いにも程があるほど過分なお言葉をいただいておりますが、素人のアイデアをしっかりと形にしてくれた御幸毛織関係者様のご協力があってこそです。
飛田さんにはしばらく穿いていただいてから、今度お会いする時に再度インプレッションを伺うつもりです。コロナが落ち着いているうちに早く東京へ行きたい。。。とにかく、大変驚きましたが飛田さん、お忍びでのオボトラオーダー、誠にありがとうございました! 今後ともよろしくお願い申し上げます。
是非マークチョーさんの動画も見てみてください。
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