交際10年結婚5年記念日 ②

Diary

二日目。朝食はチェックインしてから好きなお店を選ぶことが出来ます。

私たちが選んだのは笠庵という和食のお店。賛否両論が監修しているようです。

色々な薬味で楽しむ彩り豊かなお茶漬けセット。サーモンハラスや納豆も美味しく、お櫃にもう一杯おかわりして食べてしまいました。

11時のチェックアウト時間までは部屋でゆっくりして、観光はお土産選びを中心に。初日にも訪れたHAPPA STAND、以前高校時代の恩師と先輩と温泉旅行に出掛けた際、私は実家に一人用の急須を買ってきたことがありました。美味しい煎茶をその急須で楽しんでもらえるように、今回もお茶っぱを。HAPPA STANDのオーナーは妻と私の同級生の知り合いということが、同級生の子からのインスタメッセージで判明したので、挨拶もしておきました。私の住む愛知にも店舗が出来ることを祈っています

全国各地の味噌から信州の麹味噌を自宅用に買って帰りました。かつおぶしの専門店では甥っ子家族にかつおぶしチップスを。

本当に暑くて大変だったので少しずつ休憩をしながら。什器のひとつひとつにこだわりが感じられます。

オリバーゴールドスミスは2014年4月に購入しました。当時よくブログを通じてやりとりしていたポウルセンさんのブログの影響を強く受けて選んだサングラス。2012年から始めたこのブログも間も無く丸9年が経過しようとしておりますが、昔からお付き合いさせてもらっているブロガーさんはもはやgohkitiさんくらいになってしまいました。寂しい気もしますが、InstagramやTwitterで新しい交流も生まれています。ブログは自分の頭の中を整理したり、今回のように「サングラスいつ、どんな気持ちで買ったっけ?」などと調べる際にはとても便利なツールですので、自分のためにも私は相変わらず両刀使いで今後も続けていこうと思います。

ここのピスタチオのチーズケーキは美味しかったな〜。ちょっとお高めですが、VISONに行かれた際はオススメしたいカフェでした。

最後に遅めのお昼ご飯を食べてVISON滞在を締めくくりました。フォアグラを包んだ松坂牛のハンバーグで、とても美味しかったですがちょっともたれる感じで・・・多分、ここのお店のせいではなく我々が食べ過ぎだからかと^^;笑

VISONを発ってから2時間弱で一度我が家に戻ってきてからは、一息ついてから着替えて再び外出。記念日当日の夜ご飯は、VISONを予約する前に錦のお寿司屋さんを取ってありました。別格に美味しいものを食べたいと色々探していた際、そういえばプラチナカードのグルメクーポン(一人分のコース料金が無料になる)を使ったことがなかったので、試しに予約してみたのです。カウンターの寿司屋ということで日中よりもちゃんとした服をと、レスレストンのシャツにThe Armouryのスポーツチノ。

結婚記念日はなるべくこの靴を履くようにしています。Boleroで結婚式のために誂えたストレートチップ、通称Wedding Oxfordです。ストチはスーツ以外には合わせないという方も多いかと思いますが、私はこの日のようにドレスカジュアルに使うのも全体のバランスを見ながらではありますが気に入っています。

妻も同じ気持ちだったのか、私たちにとって思い出深いアイテムを中心にコーディネートしてくれました。CELINEはこれまで4つプレゼントしてきましたが、これは最初にあげたラゲージです。表参道のCELINEで買ったのが懐かしい。

時計は結婚1年記念日にプレゼントしたロレックスのオイスターパーペチュアルをつけてくれました。「時計はこれがあれば十分」と思ってくれているようで、本当にマジでめちゃくちゃ有難いです。

ロレックスやIWC、HUBLOTなどが入っているビルの最上階のお寿司屋さん。狙ったわけではなかったのですが、お店に入ると外には私たちが婚約・結婚指輪を購入したNIWAKAのお店が目の前に見えました。

昨年の冬にオープンしたばかりの向月Bino。大将がカウンターに立ち、目の前で握ってくれます。道中「カウンター 寿司屋 マナー」などと調べながら行きましたが、醤油は刷毛で付けてくれるし巻物もそのまま手で渡してくれるので、何も考えず美味しく食べるだけでOKでした。

カウンターは4席、私たちと同じ内容でご予約の男性2名組がいらしたので、一緒に進めてもらうことになりました。

料理は・・・どれも超一級品でした。食レポが下手過ぎるので上手く書けませんが、とにかく最高でした。

私は、どうやらジャンルを問わず職人さんが好きなようです。真剣な目で握っている姿はいつまでも見ていられます。SusieSveltの鈴木さんが鞄を作るところや、マルヤスの安井さんがシャツを作っているところも同じく。

少し前に、面白半分でやってみた占いで「好奇心旺盛で、最先端の情報を誰よりも早くキャッチするのが得意ですが、その一方で、伝統的なものに対する憧れや敬う心が強い」と書かれていたことがあります。あまり信じるほうではありませんが、もしかしたら私は職人フェチの星の下に生まれてきたのかもしれません。

寿司に向き合っている間は真剣勝負ですのであまりおしゃべりはしませんでしたが、コースが終わった後には親しげにお話をしてくれてとても好感が持てました。細やかな気配りも完璧で、妻と「The 出来る男、だね」と話していました。

予約する際「苦手なものがあれば明記を」とフォームにあったのをつい書かずに進んでしまったのですが、生の牡蠣は妻があまり得意ではありませんでした。大将に伝えてみると、妻の分は即席でウニの巻物に変更してくれて、さらに「せっかくですから、よろしければ2つ食べますか?」と私に牡蠣を2つ出してくれました。ラッキー♪ 生牡蠣は伊勢神宮のおかげ横丁などで食べたことがありますが、向月の牡蠣は全く磯臭さが無く非常に食べやすかったです。

のどぐろの焼き物も脂が乗っていて美味しいだけでなく、すだちを絞ることで最後までサッパリと食べることが出来ました。最初から最後まで食べて「寿司は総合力が大事なんだ」ということに気付かされました。

牡蠣が苦手だということは書き忘れたのに、その他の要望蘭に「結婚5周年で利用させていただきます」ということはちゃっかり書いていました。大将が「プレゼントです」と出してくれたのはショートケーキ。気持ちがとても嬉しく、半分はその場で食べて、半分はテイクアウトにしてもらいました。食べながら、NIWAKAで指輪を買ったのだとか星ヶ丘で結婚式を挙げたのだとか、色々とお話を聞いてくれました。お会計をお願いしカードを預かりに来てくれた女将さんに大将は「そこで指輪買って、星ヶ丘で式をあげたんだって、結婚5周年だって」とニコニコ早速仕入れたばかりのネタを提供していました。

ちなみに一緒にコースを食べていた男性二人組にも私たちが結婚記念日であることに触れながら、別に用意していたショートケーキを出していました。二人からも「おめでとうございます」と言っていただき、お店全体からお祝いされているようでとても嬉しかったです。

また行きたいなあ。次は15年記念日・・・いや、11年記念、10年半でも良いな。美味しいお寿司を食べられるようにこれからも頑張って働かないと。

というわけで、私たちの交際10年結婚5年記念日は幕を閉じました。これからも二人で力を合わせて楽しく暮らしていきたいと思います。

コメント

  1. gohkiti より:

    オボイストさん、改めまして結婚5周年、おめでとうございます!
    コンテスト中でも記念日を大切にする姿勢、そして息抜きする時はとことんリラックスする姿勢、自分ならきっとそこまで振り切れないだろうと思い羨ましく読ませていただきました。
    洗練されたホテルにお食事、ただただ指をくわえて眺めていましたが、今となっては子供たちがいて(それはそれで楽しいのですが)なかなか夫婦水入らずとは行かないので、読みながら久しぶりに妻とのんびり過ごしたいと強く思いました。(実際は下の子が高学年にならないと・・・気が遠くなりますが)
    とにかくオーバーワークはパフォーマンスを落としますから、休む時はしっかり休んで、趣味に没頭する時は仕事を忘れ、充電したらガッツリ働く、自分もオボさんを見習ってそんな良いサイクルを回したいものです!

    • oboist より:

      gohkitiさん、早速コメントいただきありがとうございます♪

      正直あと少し手を伸ばせば届きそうな記録が目の前にあるのですが、二日間ぽっち休んで出来ない記録ならそもそも実力が足りないのだと割り切って遊んできました^^; 今日明日明後日で何とか最後の力を振り絞り「休んでも定時前に帰っててもやる奴だ」と思わせて、来年以降もっと自由に仕事(よりも遊び)出来る環境を整えて行かなければなりません笑

      私たちはお互い30歳になり、なかなか子どもが出来ず悩むこともありますが、確かに二人でしか出来ないこともありますからね(^^) 焦らず自分たちらしいペースで人生を歩んで行くことが出来たらと思っています。とはいえ、どんどん男らしく成長していくハル君の写真を見かける度に「良いな〜」なんて思うことも…♪
      いえいえ、毎日の殺人的な暑さに負けないように、トレーニングしなければいけないのに私ときたら食べるばかりで…gohkitiさんのランニング記録が更新されると、ぁヤベ、ってなってます笑

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